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異世界サイバーパンク1789  作者: 歩け!五十万!
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異世界サイバーパンク1789

【今夜は寒いですね】

老人はいうながら、薪を壁炉に投げ込む

ドンドン、まきは老人の思いどおりにならないようにゆかに転んだ

【年に取ったら、薪投げことずらうまくできないとは】

老人はしゃがんで薪を取て壁炉にも一度投げ込む

【死神さんはまだ来ないか?】

老人は人生を思い出す。1人暮らしはもう30年ほどにきた。

養女も私より先に行っちまった。

思い出に浸ながら、老人は薪を拾い。

【不本意からこそ人生だ】

薪を壁炉に投げる

【つー つー】

後ろのテレビが電流の雑音。

【つー つー】

電気をついていないのになぜ音が出す。

【つー つー】

【聞こえ……聞こえ…………ますか】

老人はゆっくりとテレビへ歩き出す。

【聞こえますか、聞こえますか?】

テレビから女の子の声?

【年を取ると耳が遠いになた】

幻聴か

こう思ったままに。手の薪をテレビに叩き込む。

【ドンドン】

打撃音がはっきりと。

耳の方が大丈夫のはず。

【痛い!】

なぜテレビが痛覚を持っている?

老人はこの疑問を抱いていまま手の薪をもう一度テレビに叩き込む。

【痛い!痛いと言っておるではないか。】

【なぜ二度と叩き込むのか】

駄目だ、これは幻覚だ。

ついに脳みそまで故障が起きたか。

確かめるのために、老人は三度目にテレビに叩き込む。

【痛い、ようやく繋がった】

徐々にテレビが映像を映った。

最初はぼんやりの人影が、今やはっきりと妙な洋服を着ている女の子が映っています。

白髪、小柄、派手な髪飾り、容姿は十代前半。

【変なコスプレだ、何かの羞恥プレーか】

【コスプレじゃない!】

幻覚とはいえ。話し相手が増やすことは悪くない。

テレビの中の女の子は怒るの顔を示し。

【小さい頃のエカテリーナとそっくり】

女の子は小さいの胸を張って、得意そうな顔で宣言を

【私はエカテリーナじゃない、秩序の女神オロリアだ】

【おう すごいですねー】

老人は子供をあやすの話しぶりを返事した。

【馬鹿にする気かこのくそじじ】

老人は目の前の女の子の怒り顔が可愛いだと思いだ。

幻覚とはいえ、からかうはここまでだ。

【偉大なる美しきの秩序の女神オロリア様は私のような死りそこないなのくそじじになんにか用か】

【ようやく私の偉大さを理解したか。さすが私に見込んだ男だ。】

【では早速本題に入ろう】

【君は剣と魔法の異世界に転生して、そして魔神を倒す】

にや顔のオロリアを見て、老人は疑問をたす

【それだげ?情報は少ないすぎ。せめて敵の情報を教えてくれ】

【物理打撃が高速回復できますと魔法によるの攻撃は無効だ】

老人は深呼吸した、そして問う

【そして剣と魔法の異世界?】

【そうなのだ】

胸を張っているのオロリアはにや顔を示せ、

その返事の代わりに老人は手に持ちの薪をテレビに叩き込んだ

【痛い!】

【この様子に見ると他の人は全部断ったか】

【なぜそんなことがわかる】

図星か、この女神が分かりやすい

【まさか最後の候補者まで断るか】

こういうながら女神はボロボロと大粒の涙をこぼした

薪はも一度叩き込。

【痛い!】

【誰か断るといた】

【じゃあ。応じるのかい?】

女神はすぐににや顔に戻った

【その前に情報と依頼はそれだけか】

【依頼はあります】

【あの世界に王様じじが右目をいけにえして私に知恵を求めています】

【そしてはないものは出せない】

【なぜそんなことまでがわかる】

こいつ、バカだ

【知識なら貸します】

【本当に転生してくれる?】

【この世界に未練はない】

なぜなら、ともと家族も自分より先に死んちまった。

そして老人は手の中の薪を捨て

手を伸ばす

【握手か?】

【取引成立を示すの儀式だ】

【くれものはないよ】

【この世界に孤独な死を避けられることは感謝してます。それだけで十分です。】

オロリアの手はモニターを通して老人の手を握った

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