メニュー、ステータス用語説明
●ステータス画面テンプレート
◆◇───-–- - -
名前:Mart¡n
所属:中立
種族:勇者
称号:nothing
所持金: 0G
HP:100%■■■■■■■■■■
MP:100%■■■■■■■■■■
オリジン:【武起種】
装備:
【nothing】【nothing】【nothing】【nothing】【nothing】
装備外アイテム:
【nothing】
合計基礎身体値
STR:0 VIT:0 AGI:0
保有スキル:
<nothing>
状態変化:
・nothing
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●名前
プレイヤーのキャラクターネーム。他プレイヤーや他のネイティブが使用する名前は登録できない。
ステータス画面で表示するほかにも、契約書アイテムの類にも使用する。
名前のみ、<鑑定>などの特別なスキルを使わなくても見ることが出来る。
詐欺系スキルの<詐称>などで偽ることも可能。
だが、偽ることで特出するメリットはない。
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●所属
この世界の生物は、主に三つに大別される。それは属性によって【秩序】【中立】【混沌】で分けられる。
■勇者
DWSの電脳世界とは違う世界からやってきた存在。
全て【種族:勇者】で固定される。
ネイティブには、勇者、と呼ばれる。
属性は、【所属:中立】。緑色で示されている。
PKを行うと【所属:混沌】になり、赤色で表示されるようになる。
■ネイティブ
プレイヤーでない存在。王国の【種族:人間】のコト。
DWSの電脳世界に生まれて、電脳世界で育ってきたものたち。
仮想世界で生まれたもの、といえば魔物もネイティブといえるが、魔物に対しては使わずに人間に対してのみ使う用語。
有り体に言えばNPCである。
作中では基本的にNPCと記載するが、会話文などではネイティブと呼称する。
属性は【所属:秩序】。青色で示される。
■魔物(マモノ)
プレイヤーでも、ネイティブでもない存在。
それぞれが種族によって対立しあい、己がエリアを広げようと他の種族を害する。
属性は【所属:混沌】。赤色で示される。
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●種族
世界には、12種族の生き物が存在する。
獣、魚、蟲、植物、死霊、不定形、悪魔、天使、龍、精霊、人間、勇者。
獣はコボルト、オーク、ストレイドッグなど。南の森林エリアに多い。
魚はヘイトピラニア、ギョジンなど。東の海洋エリアに多い。
蟲はタクティカルビー、キラーアントなど。南の森林エリアに多い。
植物はマンドラゴラ、キラープラントなど。ここでの植物は、景観オブジェクトとは違う、生きている植物を指す。南の森林エリアと、西の荒野エリアに多い。
死霊はグール、ゴースト、スカルトンなど。西の荒野エリア、全エリアにおける遺跡ダンジョンに多い。
不定形は、スライムやゴーレム、コアによって動くものを指す。種類によってまちまちであり、全エリアに生息。
悪魔はコブリン、鬼人など。レベル帯に応じて、全エリアに生息。
天使は世界修復プログラム―A、世界管理プログラム―Bなど。全エリア遥か上空に生息。一定以上の高度に出現し、限界高度を超える侵入者を抹殺する。越えられるのは龍種のごく一部のみ。
龍はワイバーン、レッサーサウルス、また各種族から進化派生した特異龍など。北の山脈エリアを支配する。
精霊はエルフ、セイレーン、イフリート、ノームの四種類のみ。それぞれ、エルフは南の森、セイレーンは東の海、イフリートは北の火山、ノームは西の砂漠エリアにそれぞれ生息。
人間はネイティブのみ。王国にのみ生息。その壁を超えることはできない。
勇者はプレイヤー。すべてのエリアに行くことが出来る。死んでも生き返る。世界を救うために生まれてきたはず。
ここに大別されていないが、種族にはハーフも存在する。
エルフやドワーフ、ドラゴニュートや人魚は、人間と魔物のハーフであり、種族は人間として扱われない物の、非常に人間に近い文化を形成している。
魔物によって知能は大きく違い、言語理解を行えるものも存在する。
中には同じ種類の魔物でも、平和主義の個体も存在し、本来ならばありえない他種族との共存をする個体も存在する。
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●称号
特別なプレイヤーに与えられる。
イベントでの上位報酬や、ゲーム内ランキングで上位に食い込む、特殊行動を起こす……など、様々な条件が存在する。
しかし“称号”はいくら得たところでゲームの進行に一切の影響を及ぼさない。
所詮は自慢の一つに過ぎないのだ。
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●Gとは?
この世界の通貨であり、1G=1円のレートで現実世界の電子マネーと交換できる。
(なお、交換は【所属:緑】ならば可能。犯罪を一定以上犯して【所属:赤】となったレッドネームプレイヤーは交換不可)
このゲームに縛りがあるとすれば、それは月額接続料である。
初めて3か月間は無料だが、それからは一か月に壱万円という超高額な値段設定。
しかしそれだけを払う価値はある。
強力な魔物を狩って生計を立てる“冒険者”と呼ばれるプレイヤー。
彼らはパーティーを組むなどして、協力して大きな魔物を討伐する。
魔物を殺すとその戦闘での貢献度に応じて、素材アイテムが各自のアイテムストレージに分配される。(戦闘貢献度が1%ある場合、確実に1つは貰える)
狩りの参加人数は少なければ少ないだけ取り分が増えるため、実力のあるものは必然的にソロで活躍するようになった。
中でも、特定の種族だけをピンポイントに狙うハンター、例えば“コブリンハンター”と呼ばれるプレイヤーだったり、レッドネームプレイヤーだけを狙う“賞金稼ぎ”と呼ばれるプレイヤーもいる。
そのほかにも王国内のエリアを賃貸して店を開く“料理屋”や“鍛冶屋”、“道具屋”や“素材屋”で生計を立てるプレイヤーもいる。
また“炭鉱夫”と呼ばれるプレイヤーは一定数存在する。
「DWS」が成熟してからは、新規プレイヤーはまず炭鉱夫で稼ぐというのが主流となっている。
西エリアのダンジョン地帯では多くの鉱石が採掘でき、場所によって安全なダンジョンが存在する。
安全なダンジョンほど多くのプレイヤーが立ち入り、常に混雑している。
戦闘が苦手なプレイヤー、初めて間もないプレイヤー、生産職ロールプレイをしているプレイヤーがこぞってこれらの地を訪れる。
目的は比較的レア度の高い鉱石の採掘。
このゲームにはリアルでの電子マネーへ換金するシステムがある。
そのためゲーム内でGを稼ぐことで、高額な接続料も支払うことができるのだ。
月に100時間ほどの採掘――1日に3時間と少しの採掘を行えば、接続料金分は稼ぐことが出来る。
時給換算すれば100円ほどだが、それでもゲームをしているだけでお金が稼げるのは魅力的。
同時にスキルのレベル上げも行えるので、作業好きなプレイヤーにとっては金の油田だろう。
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●HP
命の残量。
自然回復することはなく、アイテムや回復のスキルを使用しなければ減る一方となる。
【礼拝堂】に入るか、ゲーム内の特定位置で睡眠をとることで、HPは全回復する。
0%になるとゲームオーバーとなる。
死んだ場合、個人礼拝堂にて復活する。(リスポーン地点を変更した場合は違う位置に復活する)
死亡時のペナルティ――デスペナルティ、として以下の現象が発生する。
■デスペナルティ
1. 所持Gの1割没収
2. アイテムストレージよりアイテムの1割没収
これらの回避方法として、個人エリアの礼拝堂に「アイテムの保管」を行うことが挙げられる。
また没収から保護するアイテムも存在する。
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●MP
魔力の残量。
魔法スキルや、その他一部のスキルを発動する際に必要な値。
(非公式にアクティブスキルと呼ばれるスキル群)
時間経過で自然回復し、スキルやアイテム、装備によってその回復速度を高められる。
0になると【魔力酔い】という“状態”になり、MPが1でも回復しなければ酩酊状態に陥る。
画面揺れや、正常歩行ができなくなるなどのデメリット。
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●オリジン
一人一つ、特別な装備。
そのカタチは千差万別、武器や装備、道具にもするプレイヤーもいる。
魔物の力を直接的に自分の力にする、プレイヤーの独立した特殊器官。
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●装備
強くなるための大事なファクター。
前時代、人々は魔物の力を間接的に自分の力にするため、装備という形で身に纏った。
5つまで装備ができる。
装備には3つの補正値が存在する。
装備することでその3つの補正値が有効に機能する。
STR、VIT、AGIの三つはプレイヤー自身に影響を及ぼす。装飾品の装備についていることが多い。
肌身離さず装備をしていれば、永久的に効果を及ぼす。
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●装備外アイテム
おしゃれ装備。身に着けているだけで効果を及ぼさない装備のことを指す。
ATK、DEFはその装備自身の能力値。
ATKの高い装備で敵を傷つければ、その分ダメージは増える。
DEFの高い装備で敵の攻撃を受ければ、その分ダメージを減らせる。
ATKとDEFの値は、その装備で攻撃したり攻撃を受けたりする必要がある。
そのため、「DEF値の高いビキニアーマー」と「DEF値の低い全身甲冑」では、後者の方が有用である。(うまく敵の攻撃を受ける技術があるならば、前者のほうが良いともいえる)
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●合計基礎身体値
装備で補正したSTR、VIT、AGIの合計値。
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●保有スキル
習得したスキル一覧。
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●状態変化
現在、自身が受けている良い状態、悪い状態を記す。