表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/7

プロローグ4

そいつを襲う。日菜子に暴力を振るう男を。不意打ちなら一瞬だ。けれどさ、後悔させたいじゃん。

「相模有志さんかな?」

身体が大きい。ははん、レスラーかな?康夫はにやけた。


「誰?」


「誰でもいいだろ? 身長あるな。2m位? 俺がチビに見えるだろ? あ?」

「日菜子の……か? あの女いつも、んな事触れ回ってるらしいけれどさ、誤解だからな? もう別れてんだよ」


「ああ、そうなのか」


次の瞬間やっぱレスラーだったのかと康夫は思った。一瞬空を飛んでるみたいだった。


「痛!!」

レスラーが声を上げた。


「あのさ、さっきのホント? あの女締めないといけないから、マジ事だけ言えよ、な?」


右太ももからナイフが生えた男は、「バカが、さ、刺しやがった。いてええ、あぁぁ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ