僕の太陽
夜明けの空
見上げながら僕は歌う
誰が聞くわけでもない
この声で歌う
今日も確かに
朝を迎えたんだよと
ある朝ふと顔を上げた
その空に昇る太陽は
強く照りつけて
今日もがんばれ
だなんて言うから
頑張るしかないじゃないか
悲しいことも 苦しいことも
全ては過去に 置いていきたいけれど
そしたら僕には 楽しいことまでもがなくなって
僕の笑顔も 涙も減るだろう
寂しい夜も 大きな失敗も
無かったことにしてしまいたいけれど
君と泣いたことだけは
君と笑ったことだけは
何があったって 忘れたくないんだよ
何かが変わっていく 今この時を
どれだけ強く感じて 生きていけるだろうか
どれだけここに 立っていられるだろうか
そんな不安は 消えないのだけれど でも
今僕がここにいることは
僕自身が証明してやりたいんだ
君という存在は
僕にとって大きすぎるけれど
君だって 泣いてしまう時があるんだろう
そんな時でも
君がいつも 僕の側にいてくれるみたいに
僕は君と一緒に居て
あわよくば その涙を拭いてあげたいから
だから今は
力を少し 貸してくれ
沈む太陽は
それでも光を放って
今日もお疲れ
だなんて言うから
なるがまま 僕は夜の静けさに包まれて
僕と君の唄を歌うんだ
おやすみ おやすみ
そうしてまた
夜明けの空
見上げながら僕は歌う
僕は僕のままに
自分がどれだけ強い人間かなんて
測らなくていいんだと
だって僕には
いつもそばに居てくれる
力をくれる
君がいる
僕のこの声を 聞いてくれる
世界にたった一つの
大切な僕の太陽が
そんな君のためなら
僕はどこまでも強くなれるのだから




