表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

僕の太陽

作者: 栗屋凜



夜明けの空 

見上げながら僕は歌う



誰が聞くわけでもない

この声で歌う

今日も確かに 

朝を迎えたんだよと



ある朝ふと顔を上げた


その空に昇る太陽は

強く照りつけて



今日もがんばれ

だなんて言うから



頑張るしかないじゃないか




悲しいことも 苦しいことも

全ては過去に 置いていきたいけれど

そしたら僕には 楽しいことまでもがなくなって

僕の笑顔も 涙も減るだろう


寂しい夜も 大きな失敗も

無かったことにしてしまいたいけれど

君と泣いたことだけは

君と笑ったことだけは

何があったって 忘れたくないんだよ





何かが変わっていく 今この時を

どれだけ強く感じて 生きていけるだろうか


どれだけここに 立っていられるだろうか




そんな不安は 消えないのだけれど でも



今僕がここにいることは

僕自身が証明してやりたいんだ




君という存在は

僕にとって大きすぎるけれど

君だって 泣いてしまう時があるんだろう



そんな時でも 

君がいつも 僕の側にいてくれるみたいに

僕は君と一緒に居て

あわよくば その涙を拭いてあげたいから

だから今は



力を少し 貸してくれ






沈む太陽は

それでも光を放って



今日もお疲れ

だなんて言うから



なるがまま 僕は夜の静けさに包まれて

僕と君の唄を歌うんだ


おやすみ  おやすみ




そうしてまた 

夜明けの空 

見上げながら僕は歌う


僕は僕のままに


自分がどれだけ強い人間かなんて

測らなくていいんだと




だって僕には

いつもそばに居てくれる


力をくれる

君がいる



僕のこの声を 聞いてくれる


世界にたった一つの

大切な僕の太陽が




そんな君のためなら

僕はどこまでも強くなれるのだから
























評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ