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美少女って見てる分にはいいよね

今、俺の思考は完全に停止して居た。なぜなら予想して居た最悪の事態をはるかに上回る事態が起こって居たからである。そう、美少女二人が追加されたのだ。しかもよりにもよって生徒会会長と副会長だ

(なんであの時、会長達に気づかなかったんだ…いつもなら普通に気づけていたはず。完全にやらかしたな。)

そんな事を一人でに考えて居ると、優奈先輩が口を開いた。

「もし嫌なら全然言ってくれていいのよ?本当に」

「嫌なわけないじゃないですか。もはや一緒にお昼を食べさせていただけるなんて光栄です。」

いつもなら、ここで「よっしゃあああ!」と言って居るタイプの慧音が今だけはとても優しいやな"紳士の様にみえる。一体何がそこまで慧音を変えるのだか…

考えてもしょうがないので、結局らーは6人でご飯を食べる事になったわけだが…(周りの目が痛てぇ)今まで蓮が感じてきたことのある嫉妬の目の日にならないレベルで周りの目が集まって居る。それもそのはず。学校の美少女がほぼほぼ全て集まって居るのだ。目線が集まって当然だ。だがしかしやはり気になるものは気になるもので、少しの時間気まずい時間が流れる。その気まずさをぶち壊したのはすみれ先輩だった…。

「みんなはさ!何か好きな事ある?趣味とかでさ?」

気を遣ってなのか、純粋な疑問なのかはさておき、

すみれ先輩は話題を一つ振ってくれた。各々少し考えた後に答え出す。

「俺はアニメとかを見る事とかですね。あとは一日をゆっくり過ごす事、ですかね」

「私もゆっくりとする事かしらね〜あ、猫ちゃんを見たりするのも好きよ〜?」

「私は綺麗な景色を見る事ですかね」

「私も綺麗な絵をみたりとか、美味しいご飯を食べるのがすきです!」

「自分は、読書をしたり、みなさんとお話しすることが好きです。」

「私はやっぱり、友達と遊ぶことかな〜!」

各々が自分の回答をしたところで、透美麗は少しおもった。(この話題、全然話進まないじゃん…)と

だがここに居る面々はそれに気づいて居たのですぐにフォローに入った。

「優奈先輩、猫好きなんですね。どんな猫が好きなんですか?」

優奈は少し考えた素ぶりを見せた後に、パーっと明るい顔になって答えた。

「アメリカンショーヘアーとか好きよ〜?」

その回答にすかさず答える慧音と蓮

「確かにあのまるまるとしたふわふわの体に、短い手足、可愛いですよね」

「それにあの明るい茶色と言ったら良いんですかね。あのふわふわの毛もいいですよね」

そんな風にに答えていると、優奈は嬉しそうに答える…

「そうよね〜あの短い手足で頑張って歩いてるところとか、すっごくかわいいの〜」

そのまま6人はご飯を食べ終わるまで色々と話をし、楽しい一時を過ごすのだった。

ある日の行間休み、蓮と慧音、それと優とで生徒会の事について色々と話をして居た。話の内容はシンプル、「生徒会って、可愛い人きれいなひと多くね?」と言う話である。と言うのも今の生徒会には男が居ないのだ。会長副会長会計書記総務全てが女子生徒なのである。今までなら男子生徒も何人かいたのだが、今年に関しては相手が相手なためほとんどの人は選挙を辞退したのだ。なぜ辞退したかと言うと、会長は元副会長で前年度もよく働いていた。

副会長も元々は副会長であったり、中等部の会長をして居たり、会計はそもそもの人望が厚かったり。

書記は先生達からの信頼度が高いが故に裏で持ち上げられたり、総務は圧倒的なスピーチ力で会場を一気に沸かせたり。まぁ何はともあれ、普通の生徒じゃ到底敵う相手ではない。

ましてや真正面からの勝負なんてもっての他

ただし一つ言えるのはこの学校の生徒会の立候補は少し特殊であると言うこと。

なにが特殊かと言うなら個人個人での立候補ではなく、グループでの立候補と言うことである。

グループと言うのは、会長一名副 会長二名 会計一名 書記一名 総務一名の合計六名での立候補となる。

しかし、それは最大人数。

やろうと思えば3人や四人での立候補も可能となっている。そして今の生徒会が四人となっている。

生徒会会長、聖奈 優奈

生徒会副会長、浅埜 透美麗

生徒会副会長兼書記、蒼華 瑠璃

生徒会総務兼会計、綾野 乃亜

この四人体制で今の生徒会は成り立っている。

「確か今年は二年生と三年生が二人ずつなんだよな

普通なら6人での仕事を四人でやるとか正直、人間離れしてるよな」

「まぁ確かにそれもそうだが、今の生徒会は歴代最高峰だとかな。学力、統率力、信頼度共々全てが高いんだとか特に優奈先輩の安心感が高いらしい」

「そんな事は無いのよ?たまたまみんなそれぞれ得意な分野が違うだけそれに私はみんなに助けられてばかりだから別に安心感はないと思うの」

その言葉にすかさず瑠璃がフォローに入ろうとするがそれよりも蓮は口を挟んだ。

「そんな事は無いです。優奈先輩の努力が安心感と言う結果に繋がってるんです。自分に自信を持って良いと思います」

そう言うと優奈はぱぁっと笑って一言

「ありがとうね。蓮くん」

あ、ダメだ。シンプルに顔が綺麗過ぎるし優し過ぎるしで頭パンクする。一旦心を無にしなければ。

俺がパンクした頭を治そうとしている間に瑠璃も

優奈先輩に話し始めた。

「蓮くんの言う通りですよ?優奈先輩はとても努力家なんですから自分を卑下しないでくださいね?」

そう言うと優奈は観念したように手を大きく広げながら少し困惑したように言った

「もうこう言う事は言わないようにするから許してくれる?」

「なら別にこれ以上何か言ったりはしませんから

そんな顔しないでください。何だか私たちが悪者みたいじゃ無いですか」

「そんな事は無いわよ?瑠璃ちゃん達に心配かけた私が悪いです!ごめんね?」

少しずつ頭のパンクも治ってきたところで、ちょうどお昼のチャイムが鳴る。

「もうこんな時間だしそろそろ片付けよ?」

「そうですね。片付けますか」

「また今度は生徒会全員でお話ししましょうね〜それじゃあまたね♪」

「今日はありがとうございました」

「なぁ蓮」

「そんなに畏まってどうしたんだよ」

「俺たちって、本当にここにいてよかったのかな」

「良い悪いでは無い、『結果としてそこに居た』ただその事実が残っただけだ」

「つれぇぜ」

「なに言ってんだ?終始口角があがってたくせに」

「…だまれ」

その日の夜、蓮は考えて居た。

もし自分が生徒会に立候補したらどうなるのだろうか。立候補するなら何故なのだろうかと。

(可能性としてなら瑠璃の生徒会メンバー入っての立候補位しかあり得ないな。それ以前に俺みたいなやつが生徒会なんてあり得ちゃいけないな。こんな楽に努力としてこなかったやつが、周りを見下して居たやつが生徒会なんて合っちゃいけないな)

そんな事を考えていると段々と言葉にはできないような自己嫌悪を陥ってしまい。その気持ちを隠すように、枕に顔を埋めた。

「あ”〜クソ気分悪りぃな」

明日も学校か、頑張るか。

(にしても瑠璃は生徒会どうすんのかね。あいつならメンバーとかすぐ集まりそうだし、やっぱり会長として立候補するのかな。なんか瑠璃、遠くに行っちまったな)






最近見つけた日間ランキングって何なんだろう

まじでわかん無いな

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「遠くに行っちまった」って、もしかして寂しい?なんて
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