ギャップって、怖いよね
はい、春の月光です。
今回は二話目と言う事でございますが
まだまだ小説を書くコツは掴めません
十万字だとか言うところまで物語を書ける小説家さんはすごいですよね
ルナと教室に戻ったの蓮は、帰りの準備をしていた。
(本当に疲れた…やっぱり学校に行くと疲れるな。
まぁ今日はとくに転校生も来たりしてたし、疲れて当然か)
「なぁ蓮、今日の夜電話していいか〜?」
「すまんな、今日の夜は空いてないんだ。今週の日曜でもいい?」
「いいぜ。じゃあな、お前は『瑠璃副会長』と仲よーく帰るんだろ?それじゃあな」
あいついらん事話しやがったな…そんな事を蓮は考えつつもしかしたら瑠璃は準備を終わらして待っているかもと、帰りの支度を急ぐのだった。
「先ほどは何か蓮くんの周りがざわついていましたけれど大丈夫でしたか?」
「なんだ?煽ってんのか?」
少しキレ気味に答えると瑠璃は少し疑問符を置きつつも冷静に答えた
「そんな事は無いですよ?ただ少し、気になっただけですよ」
「本当か?どうせ俺の事を弄んでんだろ?」
「まぁ少し、面白いなとは思ってしまいましたがそこまでは思っていませんよ?」
蓮は瑠璃の事を知っているからこそ、疑いの目を変えない。
「そろそろ、その高嶺の花モードやめろや」
少しの間、二人の間に沈黙の時間が流れる
「…」
「周りに誰もいないし、そもそもこっち方向の家のやつ居ねぇだろ?」
少し周りの事を警戒しつつも瑠璃は少しほっとした様な表情を浮かべて話を再開した
「たしかに…そろそろ私のお姫様モードも解除時か…」
「急にキャラ変えんなよ!こっちは戸惑ってしょうがないだろ!!」
いくら幼馴染の俺でもそこまで急に変えられるとびっくりするわ!!と心の声を若干漏らしつつも冷静にツッコミを入れる蓮。
「そう慌てんなよ兄ちゃん?そんな慌ててもしょうがないだからさ?一回ちゃんと呼吸しな?ヒッヒッフーってな?」
「誰が妊婦だ!!お前は俺をなんだと思ってるんだよ!!」
「そりゃあ愛しの愛しの愛人だぜ??」
「んだよ、恥ずいじゃねぇか…///」
「なんだお前、かわいいな」
まるでちっちゃい子を見ている時のような可愛らしい物を眺めるような目で蓮に対して答えた
「誰が可愛いだ!!あんまりふざけてっとしばくぞ??」
「きゃーこわい〜助けて〜」
「なんだその1ミリも心のこもってない救助要請」
「しらね」
「何が『知らね』だよ!言い出したのはお前だろ!!」
「そうやってかっかっすんなよ〜にいにのお父さんみたいにハゲるぞ〜?」
「お前それめちゃくちゃ失礼じゃねぇかよ!もうちょっと言い方あっただろ!!」
俺と瑠璃はこんな感じの雰囲気でお互いの家の分かれ道になるまで、なんだかんだで仲良く楽しく喋ったのだった。
俺は家に着いてからずっと考え事をしていた。何について考えていたかと言うと…瑠璃についてである。なんで瑠璃の事を考えていたかと言うと…
慧音の言っていたことが少し引っかかったからである。と言うのも瑠璃は蓮の前ではあんな風にノリの良い友達であるわけだが、学校の中で華麗で優しく
『高嶺の花』と言われている。不意に思ってしまったのだ。「なぜ瑠璃は学校では完璧な美少女を演じているのだろうか」と。別に誰かに言われているわけでもなければ、完璧で居ろと言われたわけでも無い。なのにどうしてあそこまで瑠璃は完璧を突き通すのかと…そしてなんで俺の前ではあんな風に明るく、ノリの良い友達でいてくれるのだろうと…
そんな、考えても仕方のない事を永遠と考えている内に蓮は深い深い眠りについていたのだった。
少し時間は戻って瑠璃はと言うと…『本当に疲れました。」疲れたと言いながらベットに横たわっていた。何故にベットに横たわっているのかと言われたのならそんなの疲れたからに決まっている。瑠璃には誰にも話せない、悩みがあった。親に心配をかけたく無いと言う、ごく普通の一般な悩みである。ここで普通の高校生なら少しの悩みで終わる話であったのだが…瑠璃は悩んでいた。どうしたらお父さんやお母さんに心配をかけ無いのか。どうしたら完璧な人間になれるのか…人には人それぞれの才能がある。そして努力でどうにかなる限界だってあるそれでも瑠璃は完璧で居たかった。いや、完璧でなければならない。そう思っていた。両親からの期待はもう瑠璃にはとっては本人にも気づかない様な、それでいてとてもとても大きなプレッシャーになっていた。どう足掻いても越えられない壁はある。才能の壁だ。どんなに努力しても才能の無いものには才能を持つ物を変えられないと言う壁が。それは瑠璃本人だってよくわかっては居る。それでも親の期待に応えたい、その一心で努力し続けている。でもだれも褒めてくれない。そう蓮以外は…蓮だけが瑠璃の努力を見ていて、それを認めて褒めていた。そして努力していた蓮のこともまた、瑠璃は褒めていた。
だから、瑠璃は唯一、蓮にだけはありのままの自分でいられたのだ。だから楽しく話すことができた。
だがそんな事を知る由もなく、蓮は眠っていた。
また明日も学校があると言うことにため息を少し吐きつつも、瑠璃は一言「頑張ろう」そう言って明日の学校の準備をするのだった…。
いやぁ、短くなっちゃいましたね〜
もう少し長くしたかったわけですけど
綺麗に収めようとしたら短くなってしまった
次からは気をつけてもっと長く作らなければ!!




