八輪の花
「花?」
「そう、花」
酒の肴に世間話やら元カレ&上司の愚痴やらを話していたが、いつのまにか話題は怖い話にすり替わっていた。しかし同じ動画配信サイトやネットの掲示板やらを散々読み漁ったり話し合った青春の影響か、出てくる話題はどこかで聞いたことがあるような、似たような話ばかり。興味も尽きて眠気に襲われ始めた頃、向かいに座る友人ーー結子がそういえば、と話し始めた。
「毎日花が届く」と。
あの花、と結子が指差す方を見れば、確かに部屋を彩る六輪の花が飾られている。活けられているのが花瓶ではなく、ビールジョッキという点には目を瞑ろう。
キンギョソウ、オダマキ、ロベリア、オキナグサ、アザミ、マリーゴールド。全て春の花だ。よく知らないが、ショップでも売られているし、大抵は家庭でも育てられるのだろう。この部屋に来る前にも、マリーゴールドやロベリア、カーネーションなどの花を育てている家の前を通り過ぎた。綺麗な花壇に見惚れていたせいで、外のポストに頭をぶつけかけたことは秘密だ。
「風で偶然運ばれてきたんじゃない?」
「それはない。ポストの中に入ってるんだから」
「そうか。なら熱狂的なファンができたってことだ。おめでと♡」
「いあ、いやいやいや。おめでと♡じゃないあよ!」
飲んでいた酒缶を勢いよくテーブルに叩きつける。かなり酔いが回っているらしい。顔も赤いし、聞き取れはするが呂律がも少し怪しい。叫んだことで調子が乗ったらしい結子は、ペラペラと心情を吐露し始める。
「ふつーに怖い!!毎朝ポスト開けるの、しんどいくあいね!一輪だけっていうのが、より不気味!怖い!私が何したっていうのよ?ヒモの彼氏に浮気された挙句貯金も盗られて連絡がつかない!会社の上司はセクハラパワハラアルハラし放題!電車の中で痴漢されたと思ったら舌打ちされる!家ですら気が休まらない!……もうや〜〜だ〜〜!!私、一日一善以上をモットーに頑張ってるのよ!?この間だって道路に飛び出しかけた子供を助けたし、お婆ちゃんの荷物を持ってあげたしっ、電車の席を譲ってあげたしっ!他に、他にっ、どんなことをすれば幸福になれるのよおぉっっ!!」
「そうだな、偉いな結子は。偉い結子は、ご褒美にもう一杯飲んでもいいよ、ほら」
「………ッハアァァァ!!炭酸、美味ぁいっ!!!」
怒涛の愚痴ラッシュが炸裂に、炭酸水を入れたジョッキを渡す。炭酸水を豪快に飲み干した結子はすっきりしたのか、深くでかい溜息を吐いてカーペットに寝転がった。これ以上酔っぱらうと、また外に飛び出しかねない。それが原因でご近所トラブルにでも発展すれば、結子のストレス度はさらに増して……しまわないかもしれないが、配慮するに越したことはない。
「ーーで、結子はどうしたい?」
「ん〜、どれを?」
関心なさそうに返答するが、「どれ」と返している時点で、質問自体が結子の望むものだったとわかり、思わず顔を顰めた。といっても、嫌なわけではない。またか、と呆れているのだ。
「どれって、現状、どうにかできるのは一つしかないだろ。というかそのためにこの家で飲み会開いてるんでしょう?」
「……さっすが!話がはやいっ」
「結子は遠回しすぎる。最初から花を届けるのが誰か知りたいって、言えばいいんだよ」
「それじゃ、面白くないでしょ?」
ニヤリ、と意地悪く結子が笑い、西洋の魔女のような笑い方をする。すかさず脇腹をくすぐってやると、なはーっと笑ってこちらに崩れ落ちてきて、2人でしばらく笑い転げた。
昔からこういう困りごとが起きると、結子はこちらに助けを求めてくる。小説の類はよく読むが、推理が得意ということはない。なのになぜか、頼られる。別に悪い気はしないからいいが。
明日は日曜日で、2人とも仕事は休み。だから自分の家で飲み明かし、次の日にはショッピングに出かけようというのが結子の申し出だった。久しぶりの飲みの誘いに、浮かれてホイホイ来てしまった。
今思えば、怖い話に切り替わっていったのは、結子の策略だったのだろう。こちらが口下手なのを良いことに、話の流れをオカルト方面に持っていった……まぁ運よく話を持っていけただけかもしれないが。そんなことはもうどうでも良い。
友達が、困っているのなら。助けない道理はない。自分にできうる限りの最善を尽くすだけだ。
ーー本当に、素直じゃないな。
結子との戯れあいをやめて、早速花の贈り主を特定できる情報がないか、聞き出していく。
「いつも何時に届くんだ?」
「最初に見つけた花は夜11時ぐらいに気付いて、それ以外は8時前の出勤直前、かな?昨日の夜の12時に帰ってきた時にはなかった」
「ふむ」
立ち上がり、ポストの中を覗きにいく。
確かに今はなにもない。
「なにもない、っと。この後も時々見るとして……次は、花だな」
「花?花には何もなかったわよ?」
「花にはそれぞれ、花言葉っていうものがあるんだよ。西洋から伝わった、その花を象徴する言葉。ちなみに花だけじゃなく観葉植物や樹木、菌類にまで花言葉がある。花咲かないのに」
「おもしろ〜い!でも珍しいね、そんな……その……言い方悪いけど、女々しいことに興味を持つなんて?」
「うっさい、わかってるわい。花に因んだ伝承とかが面白くて、その派生で花言葉を知ったのっ」
「あぁなんだ、らしい理由で納得した〜」
カラカラと笑う結子に軽く蹴りを入れ、ポストに届けられた花について調べていく。名前は知っていても、花言葉までは知らないものばかりだ。
結子に紙とペンを用意してもらい、花の名前と花言葉を書き出していった。
・キンギョソウ でしゃばり、上品さ、優雅さ
・オダマキ(紫) 愚か、偽善
・ロベリア 悪意、謙遜
・オキナグサ 裏切りの恋
・アザミ(赤) 報復、触れないで
・マリーゴールド(黄) 嫉妬、下品な心
「それらしい言葉を書いただけだから、意味はないかもしれないけど……」
「え〜何々……お〜、こっわい言葉が並んでるわねぇ」
「これ以外にも花言葉はあるけど、この6つの花は、インターネットで怖い花言葉を持つ花としてよく紹介されてるみたいだ」
「そんな花を毎日ポストに入れられてんのかぁ……なにもしてないのに、なんで目をつけられちゃったかなぁ?」
結子は不思議そうに首を傾げた。
花言葉から連想させるのであれば、例えばオダマキ。「偽善」「愚か」という花言葉から、誰かを助ける結子を目撃し、偽善者として付け狙う……あまり想像できない。同じ理由でキンギョソウも除外。
次はロベリア。「悪意」という花言葉は、ロベリアの持つアルカロイド系の毒が由来らしい。詳細を読んでみると、重篤な症状を引き起こす場合もある危険な毒らしい……結子に該当する症状は見られなかった。とりあえず、除外。
オキナグサ。「裏切りの恋」……関係がありそう。保留。
アザミ。「報復」「触れないで」。敵国の侵略からノルウェーを守ったことが由来……なにかから結子を守ろうとしている?いやそれだと辻褄が合わない。保留……除外でいいか。
マリーゴールド。「嫉妬」「下品な心」はギリシャ神話のアポロンとレウトコエのエピソードが由来らしい。結子が誰かの恋路を邪魔した……?いや、2日前まで彼氏がいたのにそれはおかしい。これは除外。
「……わかんないなぁ。花言葉じゃないのか?それともさらに、別の意味があるのか?だとしたら、届けられた順番?」
「あっ、順番はねぇ、最初がキンギョソウ。その後オダマキ、ロベリア、オキナグサ、アザミ、マリーゴールド、だったよ」
「マリーゴールドが最後……おい、あまり飲みすぎるなよ」
「あいよ~」
恐怖心を和らげたいのか、ただ飲みたいだけなのか。結子は新しい酒缶を開けていた。
様子をちらちりと確認しながら、届けられた順番通りに書いていく。
でしゃばり→愚か、偽善→悪意、謙遜→裏切りの恋→報復、触れないで→嫉妬、下品な心。
……無理矢理ストーリーを考えてみるか。
結子がなにかの出来事に遭遇する。無関係にもかかわらずでしゃばり、その行動を偽善者と捉えられる。悪意を持って結子に近付くが、歪な恋心を抱き、身勝手にも裏切られたと感じたので、報復を決意。しかしその前に、下品な下心を………。
う~ん、絶対に無理がある。そもそも不明瞭な部分がありすぎて、滅茶苦茶な妄想になっている。正直後半は何を考えているのか、自分でもわからなくなっていた。
「結子、本当に心当たりはないの?悪いことをしたんじゃなく、良いことをしたから付け狙われてる、と考えているんだが」
「えぇ?」
目を瞑ってうなりながら、結子は記憶を絞り出していく。
「さっきも叫んだけど……道路に飛び出しかけた女の子を助けた。多分一年生か二年生ね。それ以来、毎日挨拶してくれるの!可愛いわよね!……というかあの横断歩道、信号をつけるべきっ」
「あ~、すぐ近くの?確かに見通し悪いよなぁ」
「そそっ。で、次に階段でおばあちゃんが買い物袋を両手にえっちらおっちら上ってたから、手伝った。近所だったから、ついでに家まで送ったわ」
「うん、良いことだな」
「あとは~、電車に乗ってた時に松葉杖をついてる男性が乗車してきたから、席を譲った」
「男か。いくつぐらい?」
「中年かな?自転車に轢かれちゃったんだって。好きなお酒の話で盛り上がったなぁ。あ、最寄り駅は私と一緒だった。あとは……」
そういえば行動力もコミュ力も正義感も滅茶苦茶な奴だった。
聞けば聞くほど出てくる出てくる、善行エピソードの数々。キリがないので花が届き始めた一週間前に絞ってもらう。
「ーーふむ、怪しいのは小学生、おばあさん、中年の3人か」
「小学生の子は横断歩道で会ったら挨拶してくれるだけだし、おばあちゃんはお礼にケーキをご馳走してくれて。中年の人は、たまに駅であったら話すだけよ?」
「……あ~そうか、お礼として、花言葉も何も考えず贈ってる可能性もあるから、花言葉の意味に固執する必要はないのか。……くそっ!そうなると益々わからない!」
「そうねぇ、全然……あっ、なんか音がした!見てくるっ!」
結子が俊敏に、音もなく玄関へ駆け寄る。
静かに見守る中、結子は覗き穴からしばらく外の様子を伺った後、ポストを覗いた。こちらを向いて、首を横に振る。勘違いだったようだ。
容疑者は3人。
一番怪しかったのは中年だが、松葉杖をついているのならそこまで早くは動けないし、よほど気をつけなければ地面に突いた杖の音で気付かれる。結子の部屋は2階にあるし、エレベーターもない。自分の身が危険すぎる。
おばあさんは近所の様だが、さすがに家までは教えてないだろう。それにケーキをお礼として振る舞っていたのに、わざわざ復讐なんて考えるだろうか。
お礼の線で考えるなら小学生も……しかし挨拶するだけの間柄なら、家までは知らないだろう。
誰がなんのために。何故結子の家のポストに、花を届けるのか。全くわからない。
手詰まりだった。
「も〜、こんなことで神経すり減らしたくないのになぁ。言いたいことがあるなら、はっきり言えばいいのにぃ!」
「結子結子、それブーメラン」
「うるさ〜い!……はぁ。なんでわざわざ、部屋のポストに入れるのよぅ」
「ん?」
「直接部屋に、部屋の前に、きてるってこと、じゃん。……も〜……わたし、ばっか……」
「……結子?」
結子はクッションを抱いたまま、眠ってしまった。
風邪を引くぞと揺さぶっても、一向に起きる気配はない。カーペットはふかふかなので体を痛めることはないだろう。毛布を一枚かけて、時計を見る。
午前2時過ぎ。
今寝たら、多分起きられないな。犯人と対面できない。
眠気覚ましに、とりあえず準備運動でもするか。
点と点が線で繋がった今は、清々しい気分だった。
※※※
早朝の風が、興奮で熱った身体を冷やすのが心地良かった。
時刻は7時半を少し過ぎた。結子はまだ部屋で眠りこけていたのでそのままにした。多分、いたら邪魔だったので、ちょうど良い。
身を隠すのに最適すぎる茂みに身を潜める。茂みの近くには白いマーガレットが咲いていた。
待つこと20分。
(……お、来たか?)
遠くで門扉が開く金属音がした後、誰かがアパートの敷地内に入ってきた。そのまま迷うことなく階段に向かい、音を立てないように上がっていくのを確認する。階段を上がりきったのを確認して、静かに跡を尾けていく。
階段を上りきるのと、犯人が結子の部屋のポストを開けるのは、ほぼ同時だった。
犯人がこちらを振り返り、大きな瞳を、さらに大きく見開いた。
視線を合わせるため、しゃがんで話しかける。
「おはよう。ちょっと、お話いいかな?今入れようとした、ううん、その前にも入れていた、お花のことなんだけど」
「……うん」
手にした黄色いカーネーションを、守るように握りしめて。
少女は小さく、頷いた。
※※※
「おこってる?」
「ううん、怒ってないよ。でも、何も言わないでポストにお花を入れたのは、よくなかったね」
「うん……ごめんなさい」
少女は素直に謝った。
事情を知らない結子はだいぶ怖がっていたが、全ては純粋な好意からとられた行動だったようだし、話せば普通に許してくれるだろう。
それよりも、少女の手に握られたカーネーションが気になった。今日は茎の部分に、可愛らしいピンク色のリボンが結ばれている。
「今日はこのお花をあげるの?」
「うん!」
途端、少女の顔に満面の笑みが浮かぶ。
母親に内緒で毎日花を準備していたが、昨日、ついに見つかったらしい。
しかし理由を話すと、どの花をプレゼントするか一緒に選んでくれた。黄色いカーネーションを選ぶと、少し困ったような顔をしたが、すぐにリボンを結ぶ手伝いをしてくれたそうだ。
あれだけの多くの花を育てているだけあって、カーネーションの花言葉も知っていたのだろう。
カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」。母の日に送るにはぴったりの花として知られている。
「黄色」のカーネーションの花言葉は「軽蔑」「拒絶」。困った顔はこれが理由だろう。
「ほんとうはね、もっといっぱい、わたしたかったの。でもね、この色なら、一本のほうがいいよって、おかあさんに言われたの」
プロポーズの定番である(らしい)薔薇も、渡す際の本数で意味が異なる。
カーネーションも同様だ。一本の意味は、確か「あなたは私の運命の人です」。中々にロマンチックだ。
「おかあさんにね、わたすのは今日でさいごにしなさいって言われたの」
「そうか。それは残念だったね」
いくら可愛い娘でも、さすがに毎日花を手折ってプレゼントさせる気はないようだ。まぁ、当然か。
「……よし、それじゃあ結子を呼んでこよう。いいかな?」
「うん」
緊張した様子で、少女は頷いた。
そんなに緊張しなくても、結子はどこまでも優しく少女に接してくれるだろう。絶対に怒らない。嫌いにならない。そう言い切れる。
「でもその前に、一ついいかな?」
きょとんとした表情で、少女が見上げてくる。大事な言葉を伝え、少女が頷いたのを確認して、結子を呼びに行った。
※※※
結子を叩き起こして、少女の下へ向かわせる。
何故起こしてくれなかったのかと怒られたが、先に眠ってしまったのは結子だ。怒られる筋合いはない。支度を整える結子に軽く事情を説明する。驚いた様子だったが、やはり怒るようなことはなかった。代わりに「かわ~い~!!」と身体を悶えさせていた。うん、予想道理気持ち悪い。
素早く身支度を整えると、結子は玄関へ向かった。
「桜ちゃん、おはよう。どうしたの?」
「うん、えっと、あの、あのね」
なるほど、桜ちゃん。だからリボンがピンク色なのか。もしまた今日も届けることに成功していても、ピンクのリボンを見れば、誰が届けたか察しがつく。桜ちゃんの
もじもじした後、桜ちゃんは背中に隠した花を、ぱっと結子に差し出した。
「たすけてくれて、ありがとう!きれいなお兄さん!」
頬を真っ赤にして告げる桜ちゃんに、狙い通り、結子は驚いた顔で固まる。しかしすぐに「ありがとう」と優しく花を受け取って、万人の脳を蕩かす、甘い笑みを浮かべた。
難しく考える必要はない。事実は極々単純だった。
結子は男だ。それも、アイドル顔負けのイケメン。そして親しい友人や家族以外には隠しているが、いわゆるニューハーフである。
おばあさんも中年も、ただイケメンに助けられただけだ。感謝はしても、それ以上の好意は抱かないだろう。多分。
しかし小学生はどうだろうか。
自分を助けてくれたヒーローさながらのイケメンに、憧れと共に淡い恋心を抱くのではないだろうか。毎日、偶然会っていたわけではない。結子を待っていたのだ。偶然居合わせて助けたはずなのに、それ以来毎日会うのはそのためだ。
それだけでは物足りなかった。
だから、花を贈った。
わざわざ部屋のポストに入れていたのは、桜ちゃんの背丈では一階に備えられたポストに手が届かないから。
花は自宅に植えられていたもので、桜ちゃんの自宅は結子の住むアパートの隣に建つ一軒家。すぐには思い出せなかったが、あの家には結子に贈られたすべての花が揃っている。
キンギョソウ、オダマキ、ロベリア、オキナグサ、アザミ、マリーゴールド。
そして、カーネーション。
本当に、難しく考える必要はなかった。
桜ちゃんは綺麗な花を、好きな人に贈っていただけ。
それだけだ。
事件とも呼べない日常の謎はこれにて解決。誰も傷つかない素晴らしい終わり方。
「かっこいいおねえちゃんも、ありがとう!」
お礼を言ってくれた桜ちゃんの後ろで、結子がニヤニヤと笑っている。
嬉しいので別にいい。
それはそれとして、昨日買ってきたケーキを桜ちゃんへ出した。結子のニヤニヤが加速する。
部屋の中に桜ちゃんを招き、いまは2人で楽しそうに話している。
それを尻目に、わたしは桜ちゃんからもらった黄色のカーネーションを、ビールジョッキへ挿した。うん、もっとマシな花瓶を用意させよう。
事件とも呼べない日常の謎解きはこれにて解決。誰も傷つかない、綺麗な終わり方だろう。
たまには花も、まぁ悪くはないのかもしれない。
白いマーガレットをビールジョッキに挿して、わたしは1人、微笑んだ。
優希 気付かれにくいツンデレの女性。髪も短めなので、男性に間違われやすい。
結子 いわゆる、ニューハーフ。気付いてるよ、この人。
桜 純粋な少女。
花言葉も大切でしょうが、純粋な行為と想いに勝るものは、ないと思ってます。