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短編小説 みいにわざやみ  作者: 石山はじめ
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先生トイレ

トイレ、急いだことはありますか?私はあります、漏らしたこともあります。

先生トイレ


作:石山はじめ


あるところに、学校がありました


どこだか知らないけれど、学校がありました


その学校には不思議なトイレがありました


先生トイレです


えっ?って思うでしょ?


職員用のトイレなら職員室のすぐそばに普通にあるじゃん?


っておもうじゃん?


では、その学校を覗いてみましょう


朝には学校が始まります


チャイムが鳴ってホームルームが始まります


そして1時間目、2時間目、3時間目、4時間目


と授業があります


そして5時間目とあります


ホームルームがはじまり、下校時間になります


部活動が始まります


部活動が終わって誰もいなくなり、本来なら人がいなくなると


「先生トイレ」が「獲物」を待って現れます


本来なら、帰っている時間に生徒がいると「先生トイレ」がぼわっと登場します


そして、今日の犠牲者が走ってトイレに行きました


生徒がトイレの扉を開けると、そこには何もない一つの扉だけの空間が現れました


そしてもう一つ扉を開けると一つだけ小便器があるので


そこで用を足していると、急に真っ暗になり何も見えなくなりました


すると聴いたことのあるような女性の先生の声が


真っ暗な部屋から聞こえてきたかと思うと


床がぐにゃりと動いて部屋が生徒をもてあそびました


沢山生徒をもてあそんだかと思うと、最後に部屋の奥へと


「ごくり!」


と音をたてて男子生徒を狹い空間へと呑み込みました


男子生徒はパニックになり、ある程度過ぎるとやや広い部屋に放り出されました


すると、だんだん生徒は眠くなっていきました


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


翌朝、学校の草むらには人形サイズの男子生徒「だったもの」が便とともにひりだされてありました


学校のX不思議みたいなノリで書きました

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