覚醒と砂漠の王
続きです!どうぞ!
『ふむ……。』
ゼーノスは心の中で冷静に分析していた。
捕まえた時とは、まるで別人のようだな……、それに俺の技を切ったのは侮れん……。
この目が無かったら危なかったかもなぁ……。何としてもここで殺して置かなければ……
そうして、視線をリサードから横に移すゼーノス。
まずは、ゴミ共から掃除をするとしよう。
『おやおや、七星剣のリサード・ブルオスト君ではありませんか……?』
ゼーノスは両手をあげ、驚いたようなふざけたような態度でリサードに話しかける。
リサードの気を引いて目線を合わせさせようとしているのだろう。
だが、ゼーノスの目がグルリと動くのをキラは見逃さなかった。
「リサード!!! そいつの目を見るな!!!」
「ん……?」
キラの声にリサードが後ろを振り向く。
「バカが……!!」
俺の狙いはお前だよキラァ……
ゼーノスの目がキラを捉える。
一瞬にしてゼーノスから目を離すキラ……。
だが、体に力が入らなくなる。
「おい……ほんの一瞬だぞ……。」
目もあったのか怪しいレベルで、ゼーノスの能力の餌食となるキラ。恐怖と絶望といった負の感情が込み上げる。
「キラッッ!!!」
「そいつはもう遅いなぁ……?」
リサードが駆けつけようとすると、ゼーノスがそう答える。
一瞬立ちくらみのように揺れるキラ。
すると、────
「ゼェェェェノスゥゥゥゥ!!!!テメェェェェ!!!」
キラがそう叫んだ。かと思うと、
「きゃあああっ!!!」
「死ねクソがァ!!!」
────なんとクロエに襲いかかる。
「やめろキラァ!!!」
クロエに向けて振り下ろしそうになった聖剣を間一髪止めるリサード。
ふと、リサードの赤い目が黒目に戻る。
「クククッ……! 滑稽だよお前達。」
そう言って、笑いを見せるゼーノス。
俺の能力の本当の名前は«帝王の目»
この目で作り出した条件反射には誰も逆らえない。
まるで、蛇に睨まれたカエルのように全てを俺に委ねる。
そして、覚醒した俺の目は更なる高みへと行くのだ……
俺はここで終わらない……
俺が、長年をかけて会得した能力。 相手の目に''映像''を刷り込ませ、虚構を現実に見せる能力。
それを、ゼーノス一瞬の隙でキラにかけて見せた。
リサードは剣を重ねてわかった。
キラのこの剣の重みは本当にクロエを切ろうとしていたことが……
「リサード……お前、何してるのかわかってるのか……?」
驚いた様な顔で、逆にリサードに問いかけるキラ。
「当たり前だ!! お前こそ何してんだ!!!」
そう言って、妖刀に力を込めて、力強く切り返す。
キラの聖剣が弾かれ、手からは離れないものの後ろに仰け反り、そのまま下がって構えるキラ。
「リサード……そんな……」
「正気に戻れ! キラ!!」
だが、まるで聞く耳を持たないように下を見るキラ。リサードの声は届いていない。
そして、キラの様子が一変する。
「お前もそっち側だってのかよ……リサード!!!!!!」
「────?!」
「毒の聖剣!! 応えろ!!」
キラの体に紫色のオーラが纏わる。
「リサード! いくらお前でも、ゼーノスの味方をするなんて許さねぇ!!」
「味方……? 何言って……」
「戻ってこいバカ野郎が!!!」
キラがそう叫び、再びリサードに切りかかる。
剣と剣が激しくぶつかり合い、金属音と火花が散る。
キラが使ったのは……輪廻解放……
聖剣に施されている力を解放する技。
本気で、倒しに来てるじゃねぇか……!!
これを使うってことは、かなり頭にきてるぞ……
後手に回ってしまえば、さすがにリサードと言えど分が悪い。
だが、先手をとるにしても、キラか正気を失っている状態で切りつけるのは気が引ける。
それに、まずは……
クロエを守らなきゃまずい!!
だが、キラはそんなことを知るよしもなく続ける。
「お前を信じてたよ……俺は……。」
「キラ……話を聞いてくれ!!」
だが、キラはそう言いながら悲しい顔をする。
まるで、一方通行だ! 会話にならねぇ!
「ハハハ! まるでガキの作る劇でも見てる気持ちだよ!!!」
ゼーノスがそれを見て腹を抱える。
ちくしょう……ぜってぇ許さねぇ……
こうなったら少し強引だが……
「クロエ!! 大丈夫か!? 」
そう言うと、少しビックリしたような顔を見せるがすぐに立ち直る。
「あ、はい!! リサード君!!」
「俺に強化付与のエンチャントをよろしく頼む!!」
「わかりました!!」
リサードの体に赤い光が付与され、力がみなぎる。
おお……さすがクロエ! 仕事が早いぜ!!
「おいおい、リサード君? そっちばかり目がいって大丈夫かい?」
ゼーノスがそう口にする。
すると、クロエがなにかに気づく。
「シルビアさんが……!!!」
「シルビア……?」
そうゼーノスの声がしたあと、クロエが叫び、視線を向けるリサード。
するとそこには、有り得ないことが起こっていた。
「パパ……パパなの……?」
シルビアがゼーノスに一歩ずつ近寄る。
「そうだよ、シルビア。 いい子にしてたかい?」
「パパ……ウソ………」
そう言ってシルビアの涙が零れる。
「生きてた……パパ……。 ずっと私……。」
「クククッッ。 生きてるわけねぇだろバカが……」
もうシルビアにゼーノスの声は届いていなかった。
まさか、シルビアにも……
…………………………………。
このクソ野郎ッッッ!!!
平気で人の過去を……
シルビアが一体どんな気持ちで頑張っていたかを知らねぇくせに!!!!!
血が上り頭が働かなくなるリサード。
リサードが動こうとするより早く、クロエが叫ぶ!
「やめなさい!!ゼーノス!!」
クロエが必死にシルビアに叫びかけ、シルビアを止めようと前に出ようとする。
すると、────
「逃げんな!!!」
「キャあっ!!!」
地面からツルのような植物が生え、クロエを締め上げる。
「しまっ……!!!」
シルビアを助けにいこうにもキラの猛攻は止まらず、隙を見せるだけだ!
「ほら、シルビア。 おいで?さぁ!!」
あの……クソ野郎!!
テメェだけは……ッッ!!
「よそ見してんな!! リサード!!」
「うぐっ……!!」
間一髪で避けたものの、剣先がリサードの体に切り傷を負わせる。
休む暇がねぇ……。 俺は一体どうすれば……
リサードの体に毒が回る。
体が……動かねえ……
「リサード君!! 私は大丈夫!! それより、シルビアちゃんを!!」
クロエがそう叫ぶ!
「リサード……その毒は体の自由を奪うだけだ。 殺しはしない……。」
悲しみの中に、怒りが混じっているのか苦しそうな表情でそう告げるキラ……
「パパ……!!!」
「アヒャヒャヒャ!!! バカばっか!! いつも、こういう奴は笑わせに来てるとしか思えねぇなァ!!」
ゼーノスのことを本気で、死んだ父だと錯覚し、嬉し涙を流すシルビアと、それを本気で可笑しそうに笑うゼーノス……
ああ……
ちくしょう……
……全員に手が回らねぇ。何とかしなきゃ行けねぇのに体も動かねぇ……
思考だけは止めるな、考えろ考えろ………!!!
だが、毒が効いているのか思考まで朦朧としてくる。
そして、────
くそ……みんな自分勝手すぎるだろ……
もう少し、自分でなんとか……
そんな考えが浮かんでしまう。
わかっている……みんな危機的状況なのは……
だが、リサードの中にはそんな葛藤が起こっていた。
「リサード君!!!!」
すると、────
『キツそうだな? リサード。』
頭の中にそう声がする。
しかし、リサードは一瞬でその声の主がわかった。
「ヒュドラ……。」
『なぜ、俺の力をもっと使わねぇんだ?』
……………………………………
フッと意識が、落ちる。
目を開けると暗い空間の中にリサードを呼んだ人物がいた。
見た目は自分と同じ。だが、雰囲気、思考ともに全く違う。
伝説の魔獣の意識を持つリサード。
ニタニタと笑いながら自分と瓜二つの姿をしたヒュドラは立っている。
『よぉ、ここで会うのは2度目だなァ。 返事を聞かしてもらおうか。 なぜ俺の力を使わない……?』
ニタニタとした表情を崩さずそう聞いてくる。
だって……
「コレは……俺の力じゃ……ねぇ。 俺は、みんなを俺の力で守らなきゃッッ」
そう言った所で気づく。ヒュドラが笑っていないことに。
『リサード。 ……バカだと思っていたが……本気で言ってるならお前はおしまいだなァ……』
「────?!」
ヒュドラは続ける。
『すべてお前の力で何とかしようなんて、ただの理想だ。よく考えろよお前……』
そして────
ヒュドラに胸ぐらをグッと捕まれる。
【『お前の理想と、仲間の命を天秤にかけた時、傾くのはどっちだ?』】
「……………………ッッ!!」
リサードは声を出すことが出来なかった。
『そんなことにも気づけてない時点で、少しはお前という人間がどういう人間がわかってもらえたかな?』
「……………………………………。」
おい……それは一体どういう……
『お前はさっき、みんな自分勝手と思ったよな? だが結局はお前も、自分のことしか考えてない。 愚かで、惨めで、卑怯で、ただの自己中心的な人間だってことだ……』
「……………………………ッッ。」
そう言って後、後ろを向くヒュドラ。
苦々しい顔でリサードが口を開く。
この野郎……言わせておけば!!
「お前一体何様なんだよ……ッッ。 お前に俺の何がわかるってんだよ……ッッ。」
「ハハッッ。 そう来るかい?」
笑ってそう返すヒュドラにリサードは歯を食いしばりながら、そう言い返す。
そして、リサードは止まらない。
「勝手に俺の中に入ってきたと思えば、好き勝手俺のことを言いやがって……。 大体俺はお前なんか認めてねぇんだよ!! さっさと出ていけよ!!」
少しの静寂が走る。しかし、簡素な答えで静寂は打ち砕かれた。
「………………いいぜ…………?」
「────?!」
予想外の返事に驚きを隠せないリサード。
ヒュドラはリサードに背を向けると、歩き出し、暗闇の奥を見つめるヒュドラ。
だが、「ただ……」と続ける。
『俺の見立てじゃあ、お前が復帰した10秒後にシルビアはゼーノスに殺される。』
「なっっっ!!!!」
何言って…………
『更に、その後本来はボロボロのキラが力を使い果たし、魔力が尽きて死ぬ。お前は毒で動けない。そして、お前は何も出来ぬままゼーノスに殺されてクロエは連れ去られ、拷問の末、生贄か、のたれ死ぬかのどちらかの運命ってところか……』
『ふむふむ……』と顎に手を当て、淡々とそう告げるヒュドラ。
わかったような口を聞くんじゃねぇ……
「そんなの決めつけだ、やって見なきゃ……」
『わかるさ……。』
なんだと……!!!
ヒュドラがコツコツと暗闇の中、足音を鳴らし、目の前に立つ。
『お前もわかってんだろォ? 』
「ッッッ……………………!!!」
ニヤリと笑った自分の顔が近づいてくる。
『お前じゃ、どう足掻いてもこの状況打破することが出来ねぇんだよ。 頭は回ってねぇ、力も足りてねぇ、策もねぇまま出てきてヨォ。』
好き勝手言いやがって……、俺だって今まで何もしてなかったわけじゃ……ッッ!!
そう言い返そうとしたところで、ヒュドラが告げる。
『お前……強くなったのが、自分のおかげだと勘違いしてねぇか……?』
「あ…………あぁ…………。」
突然目眩がする。 リサードは虚を付かれ、背筋がゾッとする、
『強いのは俺の力を使ったお前であって、お前自身は昔と変わらねぇ。』
言葉が出なくなるリサード。
「そ……んな……。 でも……」
ヒュドラは続ける。
『お前は俺がいなきゃ女王の時点で死んでいたんだ。 さらに、武者との戦いにおいても自分の力だけで戦ったと勘違いしてるなら馬鹿すぎんぜ? お前、そんな一気に体動きやすくなったり、蹴りが重くなったりするのか?』
心当たりがあった……
女王の時の覚醒。
武者の時の体の動きやすさ。
リサードはさらに狼狽する。
「だ……て……………そ……んな………。」
やめろ……やめてくれ……聞きたくない。聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない。
だが、ヒュドラは続ける。
『そして、お前は今後に及んで俺に出ていけと言ったなァ? お前さっきの言葉の意味わかってねぇだろ? お前の馬鹿げた理想で、全てがパーになるってことをよォ? 』
「…………ぁ……………………。」
リサードのデコに、ヒュドラの指が突き立てられる。
『アイツらを殺すのは、ゼーノスじゃねぇ……』
『……お前の理想が、仲間を殺すのさ。』
「…………………………………………」
────そんな、俺は……
膝から崩れ落ちるリサード。その目にもう光はなかった。
俺は……そんな人間だったのか……
違う!!
俺はただ、守るための力が欲しか……
そこで、全ての思考がストップする。
頭の中にヒュドラの声が、ループする。
いや………
「ハハハ……………」
何も違わない……
笑いが零れるリサード。
守るためなんてそんなの言い訳だ。
俺は嘘つき野郎だ…最低で、醜い奴だったんだ……
ヒュドラがニヤリとして、リサードに囁く。
『守るための力が欲しかったんじゃない。お前は……』
ヒュドラが決定的な言葉を告げる。
【『何かを守っている理想の自分が欲しかっただけだ……』】
「…………………………………………。」
もうリサードは言い返さなかった。
「一ついいか……。」
リサードがポツリとそう問う。
『いいぜ?』
「俺はいつから、そうだったんだ……」
『……………………。』
珍しくヒュドラが『そうだなぁ……?』と考えるが、答えはすぐに出る。
『それはお前が一番よくわかってるんじゃねぇのか……?』
「………………………。」
リサードは過去を思い出していた。
一番昔の記憶。 孤児だったリサードはゴミダメの街で必死に暮らしていたこと……。
魔獣も怖かったが、一番怖かったのは自分を見る人間だった。
元々、生き残るために力を欲して、自分を見下してきた人間共に復讐するため、強力な力をつけようとしていた。
いつしか、トルネさんに拾われ守るための力をつけようと変わったが、それでもどこかで人間に対して絶望していた……。
それを、俺はこいつに見透かされていたんだ……
じゃあ、俺は……
「……俺は最初から、何も変わってなかったんだな……」
なんて惨めだ。
酷すぎる……。
ヒュドラはそっとリサードの頭に手を載せる。
『惨めなお前が何を取り繕う必要がある? 俺の力を使えば、この場を変えることが出来る。 もっと縋りつけ……。愚直に勝利を欲しろ、力を欲しろ、正義を欲しろ……』
リサードの目から涙が落ちる。目の光はなく、涙はただ流れる水のようになっていた。
立ち尽くすことしか出来なかった。
そんな……
俺は……
いつのまにか、近くに来ているヒュドラが耳元に顔を近づける。
『そして……この俺を受け入れろ。お前はもう十分頑張っていたさ。 もう気を張らなくていい、 俺が全てを解決してやる……』
ああ……
そう……だ……
いつも何かひっかかっていた。
俺は本来、いい奴でも無ければ七星剣と崇められるような奴じゃない。
本当は心の奥にはいつもドス黒い感情が渦巻いてる……
もっと愚直で……
『そうだ。』
もっと本能に素直で、残酷で……
『そうだ。』
全ての人間から、忌み嫌われてもおかしくない……そんな……
『「……そんな人間だ。」』
…………………………………
そして、意識が戻る。
「リサード……君?」
クロエがそう声にだす。
一瞬だけ……一瞬だけリサード君の意識がどこかに飛んだように見えたのですが……
どうやら、無事みたい……
よかった!!
「リサードく……ッッッ」
ブワッと何か嫌な気配が言葉を途切れさせる。
この感じ……そんな……
あの、女王の時と、いや!
それとは比べ物にならないほどの重圧。
あなたは……
クロエは本能で察した。
リサード君……じゃない!?
すると────
「えっっ…………………?!」
クロエを縛っていたツルが腐り落ちる。
そして、────
「パ……パ………………」
「ゼェェェェ……ノォ……ス……。」
シルビアとキラが気絶したように倒れる。
何が……起きてる?
そのクロエの疑問はゼーノスも例外ではなかった。
『……………………………………。』
ゼーノスは、ただただ気配を肌で感じとっていた。
この感じ……
この目の力を初めて、身につけた時の悪寒と似ている……
何やら嫌な予感がする……
だが、ゼーノスはここで行動を止める男ではなかった。
『小手調べといこうか……ッッ』
むしろ嬉嬉として、その現象を捉えていた。
ゼーノスの目が光り、リサードの瞳をしっかりと捉える。
目を捉えたぞ……リサード……
クロエはただ、地面にへたり込みながらその光景を見ていた。
しかし、────
「あー、まだ俺を受けきれていねぇな……。 まあ、これだけあれば余裕か……?」
そう言って、あくびを打つ。
『何…………………ッッ!!!』
ゼーノスに少しだけ焦りが見える
まるで、何事も無かったかのように、ゼーノスの目を見てなお、あくびを打って見せた。
リサードの黒目には既に、紅色の景色が写っていた。
「ところでよォ……」
リサードが乱暴な言葉遣いに変わっていることに、クロエだけが気づく。
リサード君では無い。 先ほどからそんな気がしてならない……。
だが、そんなクロエの疑問など意に関さず、ゼーノスに話しかけるリサード。
「久しぶりだなァ……? 」
久しぶり……何を言って……
「ゼーノス……いや、こう呼んだ方がわかりやすくて、俺にはいいなぁ……。」
リサードがそういった時、この瞬間に初めてゼーノスは気づく。
目が赤い……だと……?!
この目……記憶にちらつくぞ……
お前は一体……
リサードは懐かしむように、そして傲慢にこう言った。
「砂漠の王、バジリスク……」
【「俺がまた直々に、上下関係を教えてやるよ……」】
ゼーノスは目が疼くような感覚を初めて感じ、目から感情が流れて来るような気がした。
今回も読んでいただきありがとうございます。
Twitterで応募した作品は、遅いですが少しずつ読んでいます。 RTしたのを忘れた頃に現れるかも知れませんが、大目に見て貰えると嬉しいです。
ではこの辺で終わりたいと思います。
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