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序章〜引退します〜

私の処女作です。暇な時にでも見てもらえたら光栄です。ぜひ、意見やコメントをお願いします!

また、思ったことがあれば軽い気持ちでお教えください。参考にしたいと思います!更新速度はまちまちになるかと思いますが、頑張ります








火山地帯の最上階、熱風(ねっぷう)の中にボロボロの男は立っていた。装備はボロボロの黒いマントに動きやすそうな皮の装備を施しているが風格からは歴戦(れきせん)の剣士を思わせる。


「ハァ…ハァ…………………」


人型で剣を振るうトカゲの様なモンスターと対峙(たいじ)し両者一歩も譲らないが、剣士の男の方が傷が多いのはここまで一人で戦って来たのだろう。それでも尚その目には気迫を感じさせた。


そして、その戦いは最後を迎えようとしていた。


「フシュルルルルルルルル…」


「はああああああああああ…」


───────カキンッ


金属音の(こす)れる音が響き渡りトカゲのモンスターは光の粒子となり消えた。残った光の粒子はふわふわと舞い、剣士の男の体に魔力(まりょく)となり取り込まれる。

最後を見届けた男は地べたに乱暴に座り込む。


「ハァ…ハァ………… ゴクッ」


青く細長い筒の様な水筒を開け水を流し込むと少しばかり、痛みが引いていく。


「さっきのやつで最後か……本当にこれじゃいつ死んでもおかしくないな……」


2口目を飲もうとしたその時、火山が豪快(ごうかい)な音をあげて揺れ始めた。


「おいおい、次は何が起こるってんだよ……」


男は急いで水筒をしまい背中にしまった剣を構え、揺れの震源(しんげん)に目をやる。


「おい、マジかよ…笑えないぜ……」


地響きの中マグマの中から現れたのは巨大なトンネルを埋めるような怪物だった。目は血走り縄張りを荒らされたことに憤怒(ふんぬ)していた。


「コイツは死んだかもな、、」


だが、────────



その目には諦めた様子はない。



「後で、報酬上乗せしてもらうぜ…」



怪物の大きな咆哮(ほうこう)を期に2匹の獣はぶつかった。



―――――――――――――――――――――――――――――――――





読んでいただきありがとうございます。少しでも楽しいと思ってもらえたらこれ以上嬉しいことは無いです。ぜひ、コメントに感想や意見をお願いします!

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