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はじまり
剣と魔法と現代に似た近代科学を擁する世界
[スチームクロミシア]
あくる日も利権を求め争い合う混沌とした世界。
本来ならば調和のとれた世界のはずなのですが----。
どこかの神話と同じように創造した母神が
「ちょっくら新世界つくってくるわ！」
どこぞの新世界の王のような言葉を言い残し優秀な神達を引き連れて
新たな世界の創造をしにでかけてしまい。
うんたらかんたらで神の不在が知れ渡り元々信仰のあつくなかった種族達がフィーバーをしていまい。
[この世界は俺達のものだあ！]
と叫びまくり修羅の時代へと突入したのです。
それを見て自世界に残った光を司る長兄たる神は思いました。
「----これ勇者召喚じゃまにあわなくね？」
それがこれから来神する恐ろしくも妖艶な女神の物語の幕開けとなるのです。
