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異世界補給伝記  作者: EMT
王国騎士院編
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再会

誤字、脱字、おかしな文のご指摘やご意見ご感想お待ちしております

ようやくイリアから解放されたので、自分の部屋に戻っているところである。あの柔らかい感触はもっと味わっていたかったが、そうするとあの圧倒的な力で背骨が折られてしまいそうなので撤退しておいて正解だったのかもしれない。しかし、あの細い腕なのにどこからあんな力がでてくるのか不思議でしかたない。

まぁイリアと俺は王国騎士院に進んだが、アレックスとユキは文官学校に進んだ。アレックスが軍人になると思っていたが文官学校に行くと聞いた時には驚いた。あの2人は官僚になって軍人とはまったく別の仕事で働こうとしている。


「おう、戻ったか」


「なんだ訓練も終わったのに自主訓練していたのか」


「そうだ。どうだ一緒にやらないか?」


「いや、遠慮しておくよ」


「そうか」


ガウスは腕立て伏せを再開し始める。俺は面倒だからやりたくもないけどね


「どんな話をしていたんだ?」


「なんでもっと早く挨拶に来なかったのかとお説教をされただけだよ」


「お前も大変なんだな」


「まあな」


「それと先に風呂行ってるからな」


ガウスが頷くのを確認してから部屋を後にした



風呂に行く廊下を歩いていると遠くの方に金髪の長い髪の毛の子と紫色の短い髪の毛の子が歩いているのを見つけた。あの2人どこかで見たことある後ろ姿だな。顔を見てみたくなったので早歩きをする。

金髪の子が足音に気づき振り向く


「あなたはあの時の」


やっぱり不良に絡まれていたローラと言う人と口が悪いエレノアだ


「お久しぶりですローラさんとエレノアさん」


「お久しぶりです・・えーと」


「シオンと言う名前です。お嬢様」


俺の名前を知っていることに少しびっくりした。ローラさんも驚いているようだ


「以前フラウさんに聞いておりましたので」


「そうでしたの。改めましてお久しぶりですシオンさん」


「早くどっか行ってください」


このエレノアさんはいちいち突っかかってくる人だな


「こら辞めなさいエレノア」


「いいんでよ気にしないでください」


「すみません」


「要件はなんなんですか?」


「いえただ風呂に行こうとしていただけでして」


「そうでしたの私たちもお風呂に行こうとしてたとこですの」


「そうだったんですか」


「お嬢様こんなとこでも立ち話はあれですので、後で食堂で話されてはいかがですか?」


「それもそうですね。シオンさん後でお話できますか?」


「分かりました。また食堂で会って話をしましょう」


「ではこれでは失礼します」


エレノアさんが話を切り上げてローラさんを連れて行く



ここの風呂はとても大きい浴槽も大きいので多くの人が湯に浸かることができる。訓練の後の風呂はいいな体が温まる。それに元は日本人なので風呂は大好きだ。湯船に浸かっているといつの間にかガウスも入ってきていた。


「いたんだガウス」


「さっき入ったばかりだがな」


2人で湯船で温まる


「ガウスは兵科何にするの?」


「俺は小さい頃から馬に乗って戦う騎兵に憧れていたから騎兵科だな。シオンはどこにするんだ?」


「まだ決めていないんだ」


「じゃあ騎兵はどうだ」


「馬に乗るのは得意ではないから遠慮しとくよ」


「ハハハ、馬に乗るの下手だったな」


本当は輜重科に決めているんだけどな、今は秘密にしておこ


「先に上がるぞ」


早く食堂に行かなくてはいけない


食堂には2人はまだいなかったので適当なとこに座って待っていよ

この世界の人は輜重科の印象はあまい良くは思っていないみたいだ。輜重科は戦場で戦いもせず後方の安全なとこで荷物を運んでいるだけの卑怯者連中扱いされている。こんなんじゃあ旧日本軍みたいだな。


「お待たせしました」


2人が来たようだ


「僕も今来たとこです」


2人も席に着く


「まだ正式に自己紹介はまだでしたね。私はローラ・ライ・・」


「お嬢様」


「はっ、失礼しました。ローラ・ブレスです」


「こちらは以前にも紹介しましたエレノアです」


「僕はシオン・ハルトマンです。よろしくお願いします」


「こちらこそよろしくお願いします」


なんか言い直したけど訳がありそうな2人だな


「私たちは第7班で訓練してますの」


「7班だったんですね。僕は1班です」


2,3班の人たちとは会うことも多いのだが4班からの7班の人たちとはあまり会う機会がなかったから、今まで会うことがなかったのか


「1班ですとフラウさんと同じ班なのですね」


「ええ同じ班で、あいつからローラさんの名前を聞いたんです」


「だから私の名前を知っていたんですね」


「別に知らなくてもよかったのに」


そのあといろいろな話をした


「シオンさんは今回のクラリスと帝国の戦争はどう思いですか?」


「どうと言われましても、大規模な戦闘ではなく、毎年ある小規模な戦闘と聞いていますのでこれ以上戦火は広がることはないと思います。でも、不測の事態に備えて我々も準備しておいてはいいのかなと思っています」


「シオンさんはそう思っていらしゃるんですね。いい勉強になりました」


「そ、そうですか」


何か考えているようだ



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