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秋の日に
曇りの日に
銀杏の絨毯を踏みながら
アスファルトの道を歩いてみた
ときどき風が吹いて
高い木の上から
枯れ葉が舞い散ってくる
枝の間から見えた空は
雲から光が洩れていて
不思議なくらい
気分がいい
雲の向こう側は
今日も晴れ
風はきっと喜んでいる
空はきれいだね
地上は今、秋の装い
街は秋色に染まって
街路樹は丸い実をつけたりしている
赤や紺のつやつやした実は
小鳥さんが啄むのかな
葉っぱがぜんぶ落ちたら
寒くなるよ
イルミネーションの季節がやってくる
早く冬物を出しておいてね
風はそう言い残して
どこかに立ち去っていく
残されたのは
乾いた枯れ葉ばかり
空に舞い散って
積み上がって…
足もとから伝わる、秋の空




