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君は本当に変わっているね

作者: Tamaki

教室の隅で彼女は泣いていた


僕はエアーハグをした


彼女はきちんと見ていた


「なにそれ、馬鹿みたい」彼女は言った


「僕の願いを3つ聞いてほしいんだ」僕は言った


「なに」彼女は抑揚のない声で言った


「付き合ってほしい」僕は言った


「むり」彼女は言った


「僕のことを忘れないでほしい」僕は言った


「それならできるかも」彼女は言った


「最後に、君は変わらないままでいてほしいんだ」僕は顔をほてらせていった


「君は本当に変わっているね」彼女は言った



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