『竜の失語の、ジーザスライク』・・・『詩の群れ』から
『竜の失語の、ジーザスライク』・・・『詩の群れ』から
㈠
竜が居るとしてだな、それは、まさしく、竜なんだろうが、何なんだ、え?
何だって、俺は竜を見たことがないから、失語してしまうな。
成程な、脳内外の事柄は、見ないんだ、と言ってしまうのか、だろうだ。
だろう、しかし、竜の様な、という範囲であれば、竜的なものは居るだろうさ。
㈡
ならば、竜と並行して、ジーザスはどうなんだ、だろうだ。
だろうだ、まるで、ジーザスライクとでも言おうか、ジーザスの様な、と言えば。
だろうだろうだ、ジーザスの様な、であれば、竜と同じで、有りだろう。
我々は俺もお前も、様な、ならば、対話が可能だろ、だろうだ。
㈢
つまり、竜の失語の、ジーザスライクってことで、竜もジーザスも、脳内外には、存在するんだろう。
だろうだろうだろうだ、だろうだすら、広辞苑には載ってないが、詩の群れには存在する様に、だろうだ。