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職業3 魔戦士 ライトニングガード バスターメイジ

 職業についてのお話3

 魔戦士は僕の父さんが選んだ戦闘職業である。

 一応前衛職ということになっているが、あえて言うなら中間に位置するだろう。

 剣しか扱えない代わりに軽い魔法なら攻撃魔法から回復魔法、状態変化まで扱えてしまう。

 近づけば剣を、離れれば魔法を、怪我すれば回復して仲間達を支援する。

 器用貧乏と言う人もいるが、バランスがいいため、成長次第ではどんな場面でも活躍できる職業だ。


 能力値は全部が平均的に上がり、レベルが上がれば剣に魔法を乗せて振るう魔剣というスキルを覚えて、前衛に負けないぐらいの攻撃力を得る。

 更にもう一つ、剣魔一対というスキルは、全魔力を敵の体内に叩き込むという大技だ。

 ただし、放った後には剣も持てないほどに衰弱し、戦線を離脱するしかなくなる自爆技でもある。

 使うには注意が必要だ。


 後衛の能力としては、常時発動するダブルマジックというスキルを覚える。

 右手と左手で違う魔法を放つことが出来るようになる便利なものだ。

 単純に攻撃力が二倍だけど、しかし元が弱い魔法しかないので、他の後衛と比べると見劣りする。

 片手で回復しつつ攻撃するという器用なこともやれるようになるから、便利といえばすごく便利だ。

 まあその分魔力値は減るから、無駄なことをやり続ければすぐに魔法は使えなくなるだろう。


 この職業が作られた理由といえば、どんなパーティ編成にも組み合わせられるようにという理由だ。

 傷ついた前衛の代わりに前に、逆に後衛が足りなければ後衛にと、立ち位置を変えて活躍できる。

 何でも出来るために一人で活躍する者も多く、調子に乗って強い魔物に返り討ちにされて仲間の大事さを知る者も多い。

 真なる実力を引き出す為には、パーティのバランスを見極め、自分の我を殺すことが必要だ。

 目立ちたいと思うなら、この職業を選ばない方がいいだろう。



 アーリアさんが就いてるライトニングガードは、前衛に位置する防御専門の職業だ。

 その防具は動きやすい胸当てと籠手、それと攻撃を受け止めるグローブを手にはめている。

 防御職は重装備という常識を打ち破り、スピードのある動きを要求される職業だ。

 攻撃を受け止め相手の武器を奪ったならば、相手に勝ち目はなくなるだろう。


 だが動きを予測し、速度のある動きで攻撃を受け止める為には相当の訓練が必要だ。

 それに多数を相手にするのは難しく、精々二体を相手にするので手一杯である。

 装備が薄い部分を攻撃されれば重傷は必死なので注意してほしい。


 能力値として、防御と力と続き、知能も結構高い。

 代わりに魔力(威力)魔力値(MP)は一切なく、体力値は普通だ。

 全く関係ないが、この職業を選ぶ人は自分の思う通りに人を動かしたいと思う人が多い気がする。

 職業病なのかもしれないけど、アーリアさんとかは色濃くでているようだ。


 この職業が作られた理由は、重い鎧で駆けつけるまでに、仲間がやられてしまうという他の防御職の声をギルドが聴いたからだ。

 助けを求められれば即座に駆けつけられるように、速度を重視して作られた職業なのだ。

 ただし、相手の動きを見極められなければ、ただ死にに行くようなものである。

 真価を発揮するには、並々ならぬセンスと、相手の動きを読む頭脳が必要だ。



 ディザリアさんが就いたバスターメイジは、後衛に位置する職業である。

 広範囲の攻撃魔法は圧倒的で様々な属性を扱う。

 その威力も攻撃魔法においては頂点に位置するぐらいである。

 もちろん使えば魔力値が大きく減るが、その為の回復能力も備えている。

 魔力値が空になっても、たった一時間程度で全快になってしまうほどなのだ。


 広域魔法を使い、多数を相手に活躍する姿は、見る者にとっても使う者にとっても快感的だといえるだろう。

 とある昔、どこかの魔王が国を攻めた時に、広範囲魔法が圧倒的に活躍したとの記述もあったりする。

 しかし広範囲魔法しか持っていない為、仲間や関係ない者を巻き込むこともしばしばで、相当な迷惑をかけるはずだ。


 それでも、それでもである。

 どれ程町にダメージを与えようと、仲間達を吹き飛ばそうと、非難の声が上がっても廃止されたりはしない。

 なぜなら、国もこの職業の有用性を認めてしまっているからだ。


 他にも熱狂的な信者に支えられ、廃止したくてもできないのである。

 ああ、何故こんな職業を作ってしまったのか、その魔王とギルドの罪を問いたい。


 能力値は、魔力と魔力値以外は何一つ伸びない。

 一切なんにも一ミリたりとも成長しない。

 その代わり、魔力値の自然回復能力が成長し続けて攻撃の鬼と化す。


 弱点は、普通のお姉さん程度にしかない力と速度と打たれ弱さだろう。

 ある程度レベルが高い魔物だと全てが致命傷になりえるところだ。

 他にも高飛車なとことか、後先考えない所とか、仲間を大事にしてくれとか思うけど、それはディザリアさん個人だけだと思いたい。


 この職業が作られた理由は、遥か昔から存在した破壊教、破壊魔とでも言われる魔法ぶっぱする人物を、もうちょっと使えるように出来ないかとギルドが考えだしたものである。

 でもやっちゃった結果、更に酷い状態になったのがこの職業なのだ。

 結果を出してしまったから潰すことも出来ないし、もうお手上げ状態になってしまっている。


 この職業を使いこなすには、周囲の迷惑を考えない胆力と、仲間の怪我とか別に構わないというはた迷惑な考えを持つ人物でなければ無理だろう。

 つまり、普通の良識ある人間では使いこなせないのである。

 クー・ライズ・ライト (僕)

 グリス・ナイト・ジェミニ (双子の男の子)

 リューナ・ナイト・ジェミニ(双子の女の子)

 ミア・ミスト・レイン(元賞金首)

 アリーア・クロフォード・ストラバス(管理お姉さん)

 グリア・ノート・クリステル(お姉さんの相棒)

 コーディ・フル・フラグメント(獣使い見習い)

 ランズ・ライズ・ライト (父)

 ファラ・ステラ・ラビス(護衛の人)

 フェイ・ステラ・ラビス(ファラの父親)

 スラー・ミスト・レイン(僕の上司)

 ディザリア・エルス・プリースト(破壊教)

 ナオ・ラヴ・キリュウ(リセルの弟でディザリアのチームメイト)

 デッドロック・ブラッドバイド(冒険者)

 ミカグラ・ツキコ(デッドロックさんの相棒)

 リセル・ラヴ・キリュウ (ローザリアのギルド受付)

 ディーラ・ストライウス (ミトラの町のギルド員女)

 デルメオ・ザック・デルタ(ミトラの町のギルド員男)

 フデ = インフェニティ―・ダーク・ロード・ウミノメ・キング・ジョージ四世ファイナルモード・ディスティニー(没落魔王)

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