10/16
想い②
そんなお別れは、嫌だから…私は、"想い"を隠す事を選んだ。
そしたら、誰も傷つかなくてすむでしょう?
苦しくなっても、隠さないといけない。
いくら、その想いで潰れそうになったとしても。
だけど、本当の気持ちは…
「好きだよ」
その4文字である。
私は、4文字をひたすら隠す事に集中しなければならない。
彼が、にっこりと笑顔を私に向けても、2人で、月や星を眺めても…言ったら駄目なのだ。
言ってしまったら、笑顔のままお別れ出来ないでしょう?
そんなお別れは、嫌だから…私は、"想い"を隠す事を選んだ。
そしたら、誰も傷つかなくてすむでしょう?
苦しくなっても、隠さないといけない。
いくら、その想いで潰れそうになったとしても。
だけど、本当の気持ちは…
「好きだよ」
その4文字である。
私は、4文字をひたすら隠す事に集中しなければならない。
彼が、にっこりと笑顔を私に向けても、2人で、月や星を眺めても…言ったら駄目なのだ。
言ってしまったら、笑顔のままお別れ出来ないでしょう?
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。