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hana 第5章

第五章 痴話喧嘩!


葵「ねぇねぇ、家遠いくない。まだぁー?」

蓮「じゃかしい!お前は後ろ乗ってるだけなんや

から黙っとけ、もうちょいだから」

葵「ここってほんと田舎だね、コンビニは一件し

かないし…」

蓮「田舎バカにすんなよ!あそこの弁当屋は唐揚

げが世界一うまいし、あそこの焼き鳥屋は

大将はぶっきらぼうだけどめっちゃうまい。

そんでちゃんと列車だって通ってるわ。」

葵「別にバカにしたわけじゃないよ。ただ前住ん

でたとこと全然違うなーて…」

蓮「ほれ!そんな事話してたら着いたぞ!」

葵「わぁぁー思ってたより大きい!」

蓮「家だけは広いからな!てかお前の部屋なんか

ないけど…どこに住むだよ?」

葵「んーとね…確か二階使っていーよって言って

たけど…」

蓮「二階部屋……ん……あ!ピアノ部屋?

あそこはダメだ。汚いし…」

葵「え!ピアノの部屋に住むのかー別に汚くても

いいよ、掃除するし…」

蓮「ダメなもんはダメじゃ!あそこはダメ」

華「あら!おっかえりー蓮、なに騒いでるの?」

蓮「オカン。聞いてないぞ。人が住むなんて」

華「あら、葵ちゃん久しぶりー元気してたー?

なに、もう痴話喧嘩?仲良いのね!

葵「これからよろしくお願いします。華さん」

華「あらあら、いい子ね。

部屋ね、二階の部屋 自由に使っていいから

ね!」

蓮「なに勝手に二階使わせとんじゃ!あそこはダ

メやろが…」

華「だってあんたピアノ弾かないじゃない…それ

にもうそろそろ弾いてあげないと…

可哀想だもんあの人…」

蓮「母さんがいいならおれはいいんだけどさ…」

華「はい!蓮からオッケー入りました!」

蓮「はめたな母さん!」もういいか…

華「それじゃ私、仕事行ってくるから。

二階の掃除よろしく。」

蓮「いってら!」葵「いってらっしゃい!」

葵「それじゃまずは、二階の掃除いってみよ…」

「返事は?」

蓮「はぁーめんどくさいな…」ボソッ

葵「聞こえてまーす、行きまーす」

葵がいきなり走り始めた!

蓮「ちょ、ちょいまて。チャリ停めてから。」

葵「だってめんどくさいんでしょ?一人でやる」

蓮「わかった、わかった、ちゃんとやるから…」

こいつ一人でやったら家が大変なことになりそうだ…

続く…


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