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hana 21章

更新が遅くなり申し訳ないです。

前回はは葵が蓮に「宣戦布告・白」しました。

今回は何と何と、蓮が…翔が…。

カッコいい・キュン死しそうです笑。

本編を読んで青春を思い出してください。

「蓮のことが好き」

「蓮の好きな人が私じゃないのも…知ってるよ」

だから

「私の事好きになってもらえるように頑張る」


いきなり宣戦布告の告白を受けた蓮。

蓮「どう転んでもお前の事好きになんかならないから」

葵「じゃぁ、もし好きになったら、蓮の負けだからね」


21章「宣戦布告・白」


蓮「翔達心配してるから…行くぞ」


蓮は頰を少し赤らめながら…

葵の白く…今にも無くなってしまいそうな…

まるで雪のような手をギュッと掴み

階段から葵を降ろす。

葵「ちょっ…危な」

蓮「行くぞ」

葵「んん」


リビングに向かう ほんの少し…の時間。

このほんの少しの廊下の長さが永遠に感じられる…この距離…


この距離をなんていったっけ…



リビングの前に着き、とっさに繋いだ手を離す。


蓮「心配かけたんだから、お前が謝ってこいよ」

葵「分かってるよ…蓮は行かないの?」

蓮「俺は後から行く…トイレ…そうトイレ行く」

葵「なんか変な蓮」

蓮「うっせ、はよいけ」

葵「分かったよ」


蓮が遠くに行くのを確認してリビングに入る葵。

ガチャッ。扉を開けた途端、桜が飛び込んできた。


桜「葵ちゃーん 聞こえたよ〜

蓮に(好きって)言ってるの」

葵「えっ?聞こえてたの?恥ずかしい…」

桜「あんなおっきな声で

(蓮の事好きー)言ってれば聞こえるよ」

葵「そんなに何回も言わないで…」

桜「だってだって葵ちゃんってば…好」

翔「しつこいぞ桜。てか今日はもう遅いから帰るぞ」

桜「えーー」

翔「蓮は…トイレだろ。なんか一言言ってくるわ」

ガチャ扉を開けて大きな声をあげた。

翔「蓮〜もうそろ帰るけど」

蓮「今行く」

ガチャ扉を開けると、いつもの桜が居た。

普通に見たら…


桜「蓮〜あんたも隅に置けないね〜」

蓮「…なんだよ、気持ち悪いな」

桜「ははーん。そんなこと言うんだ…

好きとか女の子に言わせておいて」

蓮「ちょっ、お前聞いてたのか、この」

桜「あはあは、照れてる照れてる」

葵「もう桜ちゃん、恥ずかしいからやめてよ」

桜「なんだと?このやろー」

葵と桜はなぜだかじゃれあっている。


蓮「…翔」

翔「なした」

蓮「桜…なんかいつもと違うな」

翔「そりゃそうだろうな」

蓮「なんで?」

翔「お前は気にすんな」

蓮「なんでよ、なんか悩んでるな聞いてやらないと」

翔「いいから手出すなって。お前は…葵ちゃんを考えろ…

それに…桜の子守は中学から俺の仕事だから」

蓮「そっか…なら頼んだ。ん?てか葵は関係ないやろ」

翔「あはは」


葵「私がなに?」

翔「なんもないよ。蓮が一緒に住んでるから意識しちゃうってうるさいんだよ」

葵「えっ?」

蓮「一言も言ってません!」

葵「なんだ」

翔「桜…帰るぞ。もう遅いから」

桜「わかった」


葵「バイバイ桜ちゃん」

桜「葵ちゃん、頑張るんだよ。蓮は鈍感だから」

蓮「うるさい」

いつも通り後ろに桜をのせて翔は帰った。

「お前また重くなった?」

「ぶっ殺す」


葵「楽しそうだね」

蓮「…ん?そうだな」


桜「ばいばーい」

翔「ちゃんと捕まってろ。ばか」

振っていた手を腰に回す翔。

桜「あわわっ」

翔「危ないから…離すな」

桜「う…ん」


俺はお前のことライバルだと思っているぞ。

今も昔も。

桜は絶対渡さない。

続く…





キャワワワワーワー。翔君かっこいい…。

もう書いてて書いててもう…キュン死しそうでした笑笑。

来週の22章ではもっともっとカッコよく出来たらと思っていますので、次週もお楽しみください。


それといつも見ていただきありがとうございます。

先日は初のコメントをいただき、発狂してしまいました。

これからも頑張って行きますので、よろしくお願いします。

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