奴隷退治
高校3年生で受験勉強で忙しいので投稿するのがめちゃくちゃ遅れました。すいません。今後も遅れることが多いと思いますが、ご容赦ください。
女神が地上に降り立った。辺り一帯草原だ。
「はぁー、ここが下界かー。なんにもないわねー。変なとこに降りちゃった。」
「とりあえずステータスを確認してみましょうか 。」
名前:ミラ・グレイフィス
種族:女神(最高神)
性別:女
レベル:∞
HP:∞
MP:∞
筋力:∞
敏捷:∞
魔力:∞
器用:∞
幸運:∞
固有スキル:神眼 言霊 概念操作
スキル:全属性魔法 全属性耐性 武器の覇者 etc...
称号:グレイフィスの最高神
この世界の魔法属性は火、水、風、土の通信魔法、雷、氷の上級魔法、空間、光、闇の特異魔法がある。
「我ながら、神なのに闇魔法が使えるなんて。まー、闇=悪ってわけじゃないけどね。」
ミラがそんな独り言を呟いている時、盗賊に襲われている馬車を見つけた。ミラはそれを発見すると、
「よくありそうな展開ねー。どうせ暇だし、助けて道でも教えてもらおうかしら。」
ミラは10km先にいる馬車と盗賊のもとに向かった。しかし、ミラが走るとここら一帯はボロボロになる。だから、概念操作で周囲に被害が出ないようにした。
「強すぎるのも何かと不便だわ。それよりも早く向かいましょうか。」
ミラがある程度走れば10kmなどものの一瞬で移動できる。だが、いきなり目の前に出てきてもおかしいから空から向かった。
「けっけっけ。奴隷商を襲えるなんてラッキーだぜ。」
「くそっ、盗賊に会うなんて!冒険者の護衛もやくにたたねぇ。どうすればいいんだ。」
奴隷商は盗賊20人ほどに襲われ、護衛もやられてしまい、絶体絶命のピンチだった。
そこ時空に1人の女性が佇んでいた。
「そちらの商人の方、お困りかしら?」
「あ、あぁ。護衛もやられてしまってな。」
「そう。助けて欲しいかしら?」
「あぁ。頼む。助けてくれ。」
「それなら対価を要求するわ。あなた、見たところ奴隷商みたいだから奴隷1人でいいわよ。」
「わかった。街に戻れば俺の店がある。そこに奴隷がいるからその中から好きなやつを選んでいい。だから、助けてくれ。」
「交渉成立ね。盗賊の皆さん、ごめんなさいね。倒させてもらうわ。」
「ち、調子に乗ってんじゃねーよ。」
「す、すげー上玉じゃねーか。つ、捕まえて犯してやるよ。」
「よ、よしおめぇーらやっちまいな。」
盗賊は強がってはいるが、既にミラは威圧を放ち、盗賊たちは動けない。ミラがほんの少しだけ強めに威圧を放った瞬間、20人ほどいた盗賊は1人残らず泡を吹いて倒れた。
「ふん。弱すぎて話にならないわね。暇つぶしにもなりやしない。」
「す、すごすぎる。」
奴隷商人が呟いた。