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プロローグ
初投稿です
とある神界
「ねぇ、暇だから異世界に遊びに行ってもいい?」
「な、何言ってるんですか!?あなた様はこの世界の最高神なのですよ?!行かせられるわけないじゃないですか!」
1人の女神が最高神である女神にそう言った。
「だって、暇なんだもの。特にすることも無いし。もっと刺激が欲しいの。」
そう、今のこの世界はとても平和で神様も特にすることがないのだ。
「確かにあまり仕事はありませんが最高神様が居なければこの世界はくずれてゆきます。」
世界というものはその世界の最高神が居なければ徐々にくずれてゆくものなのである。
「分かったわ。」
「わかってくれましたか。」
「いいえ。あなたに私が戻るまで最高神の代理をしてもらいます。」
「え、えーーー!そんなのむりですよ!」
「大丈夫よ。そんなに仕事もないし、代理を立てておけば世界がくずれることもないわ。」
「じゃー、行ってくるわね。私が戻るまでよろしくね。」
こうして、ある世界の最高神が異世界へと旅たった。なんとまぁ勝手な神様である。