表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/7

【特別篇】#1 黒須中学校

 さて今回のコーナー?ページ?話は特別篇(連載4回で特別篇ってのもあれだけど)です。ここまで登場したキャラをザックリカッチリプロフィールから紹介して制作裏話という名の関係ない話をしていきたいと思います。

 第一回目の今回は中学編の主要登場人物になった黒須中の五人です。相手チームの投手とかオープンスタンスの四番とか代打とかはこの際忘れろ。あいつらの設定何にも考えてなかったから。

 まあぶっちゃけ呼んでも読まなくても本編にはこれっぽっちも関係は無いですけど気が向いたら読んでみるのも有りだったり無かったり?どっちなんだろうね。


黒須中

 熊本県の公立中学。文武両道を掲げ、勉強と部活動共に優秀な成績を収める中学校。中でも野球部は今年の熊本県中学軟式野球大会で優勝し、九州大会ではベスト4に残るほどの実力を持っている。


名前:鷹崎京矢

別名/ニックネーム「鷹崎」「京矢」

性別:男

誕生日:8月1日

年齢:15歳

身長/体重:180cm/69kg

守備:投手/外野手

投打:右投右打

座右の銘:「一球入魂」

好きなこと:体を動かすこと

嫌いなこと:勉強など座って何かをすること

出身:黒須中

家族構成: 父、母、姉(現一人暮らし)

野球を始めたきっかけ:???

好きな野球選手:???

~作者制作秘話~

 一言で言うなら「自身の理想のエース」って奴です。圧倒的な力の直球を武器に並居る打者を蹴散らしていくをテーマにしました。

 モデルは特別いるわけでは無くさっき言ったように理想のエースという感じなんですが投球フォームにはれっきとしたモデルがいます。2000年代の巨人のエースとして君臨した雑草の星にして現在レッドソックスで守護神上原浩治です。この人の投げ方がほんと好きなんですよね。右投手の中では一番好き、ちなみに左投手なら工藤公康。

 上原のフォームの何が良いかというとですね、モーションの時に左足の膝を深く食い込むように挙げて投げるあのシルエットが本当の好きなんですよ。初見で見た時からずっと大ファンなんですよ。今シーズンはちょっと振るいませんでしたけど来年是非復活をしてですね。工藤公康のフォームについてはまたいずれ。

 投手としての能力ですがこれはもう一級品と言っても良いですね。九州大会はベスト4で散っていますがこれも鷹崎が打たれて負けたというよりも先制されて最後まで取り返せなかったという面が強いので。多分この話は本編では書かないだろうなぁ。

 そんな彼の直球のMAXは一応140km/h前後にしています。これは中学軟式でのほぼ最速に近い数字であることやこれ以上投げたら高校じゃ1年の頃からとんでもないことになるのでセーブしました。多分硬式で投げたら145km/hは出るかな~。変化球はカーブとスライダーの二種。どっちも決め球というより打たせて取るために投げるボールです。彼自身自分の決め球はまっすぐ以外無いと思っているでしょうからね。

 さてちょっとここで割と真剣な話を。鷹崎、鷺宮、烏丸、長岡にはある共通点を付けています。更に言うと鷹崎、鷺宮、烏丸には更に共通点が。名前に規則性を持たせているんですね。こういう言葉遊びは大好きなんで前に色々書いていた時から全く変わってないですね。登場人物全員に旧国名を付けたりとか。まあその小説はいずれ連載しようかな、と。多分ネット漁れば5話までは読めるはず。

 さて鷹崎の今後ですが蒼天高校に進学した彼はそこでかつて憧れたエースになれるのか!?作者自身良く分かっていないのは内緒です。そして詳しい話は高校編のキャラ紹介で。


名前:鷺宮剣伍

別名/ニックネーム「鷺宮」「剣伍」

性別:男

誕生日:10月1日

年齢:15歳

身長/体重:182cm/72kg

守備:遊撃手

投打::右投左打

座右の銘:「日進月歩」

好きなこと:???

嫌いなこと:???

出身:黒須中

家族構成:父、母

野球を始めたきっかけ:???

好きな野球選手:???

~作者制作秘話~

 書いていて「ちょっとチート過ぎたな」と後悔しています。

 最初書いてた時はまさかここまでの不思議ちゃんというか天然ちゃんになるとはこれっぽっちも思ってませんでした。最初に考えていた時にあまりにもスペックが高いと言うか完璧に近かったんで「これはいかん」と思い少し浮世離れした感じにしたんですがちょっとやり過ぎたかな?とちょっと後悔していますが……まぁ、いっか。

 鷹崎同様にキャラのモデルはおらずモチーフとしては「どんな球でも打ち砕く完全無欠の四番打者」ってイメージです。言うなれば鷹崎同様いやそれ以上の天才。野球の王になれる実力の持ち主ですな。作者としては鷹崎とどっちが上かと聞かれれば間違いなくこっちです。書いてる本人自身もこの男の伸びしろは見えてません。

 ちなみにフォームのモデルは一番敬愛する打者の高橋由伸選手。個人的にはですけど現プロ野球界では一番の天才打者なのではないか?と思ってます。あの右足を高く上げるフォームから弾き返された打球は綺麗な放物線を描き、左中間に吸い込まれる……小学生の頃はよくマネしてましたね。不思議と打てるんですよねこの構えなら。

 そんな高橋さんももうプロではベテランでそろそろ引退してもおかしくない年頃。フェンスと大親友でなければ今頃2000本安打なんてとっくの昔に達成し、通算打率3割、400本塁打、3000本安打を達成していてもおかしくなかったのではないでしょうかね?これほどの天才打者が2000本達成出来ないなんて……と昔父親(巨人ファン)が言っていました。

 さてそんな筆者の思う天才打者の設定を詰め込みに詰め込んだ鷺宮剣伍は名門望月でどのような活躍をしていくのか……それはもうちょっとお待ちください。詳しい設定や話したいことは高校編に残しときます。


名前:烏丸都登

別名/ニックネーム「烏丸」「主将」「都登」

性別:男

誕生日:7月10日

年齢:15歳

身長/体重:171cm/56kg

守備:捕手

投打:右投右打

座右の銘:「文武両道!」

好きなこと:家の仕事を手伝うこと

嫌いなこと:常識外れのこと

出身:黒須中

家族構成:父、弟

野球を始めたきっかけ:「プロ野球中継を見て面白かったから」

好きな野球選手:古田敦也

~作者制作秘話~

 キャラコンセプトとしては「まとも」を意識しました。中学のメンツが野球バカの主人公京矢に天然の剣伍、アホでお調子者の翼、ちょっと大人しい秀才ちゃんの藤原といったちょっと濃い面子だったので「これを制御出来ねえぞ……」と感じ、京矢の恋女房だった烏丸都登が出来上がりました。

 性格は至ってまとも文武両道でしっかり者ですね。反面ちょっと口が悪いと言うか厳しい面もあり特に翼に対しては結構辛辣ですね。ただ個人的には結構気に入っているキャラというか見てて「あぁ、なんか共感できるわ」な気分にさせられます。

 都登ちゃんのお家ですが所謂中小企業的な製作所という奴ですね。なんでこうしたのかはよく覚えてないんですけど池井戸潤先生の作品が好きでその中の「下町ロケット」とか「ルーズヴェルトゲーム」とは製作所が舞台になっている面があってその影響かな。覚えてないけど。

 まあ正直に言うと大人の事情というのですね。この作品を考えた当初は中学編なんて殆ど考えておらず「鷹崎と鷺宮の対決だけ書くかー」ってなったんですけどそれだと背景が薄いと感じ、プロローグの一試合を書いていたんですけど書くなら書くで中学の仲間も書こうと思い、烏丸とか他のキャラが生まれました。元から高校の捕手は別に考えていたのですが書きながら「これだと京矢と都登はバッテリー高校でも組むんじゃ……」とか思い始めそうならないように実家設定を創りましたね。別にダイヤのAの御幸和也に影響されたなんてことはないです。ていうか最近知ったわ御幸の家って工場だったのね。2部は1部の夏大の後みたいなグダグダがカットされて(今のところは)サクサク進むので楽しく読んでいます。

 さてこのキャラの今後ですがまあ暫くは本編には出ないかなぁ、と。回想だと分かりませんけど。

 ちなみに進学した高校ですが隈本工業大学付属高校ってなってますけどよくもまあこうもあからさまな名前にしたなぁ、と。昔からネーミング付けるのは好きだったんですけどこの時期マジで悩んでいまして困り果てた結果です。まあ字違うし、いっか。


名前:長岡翼

別名/ニックネーム「長岡」「翼」「翼ちゃん」

性別:男

誕生日:2月3日

年齢:15歳

身長/体重:168cm/60kg

守備:外野手

投打:右投両打

座右の銘:「静寂は罪」

好きなこと:騒ぐこと

嫌いなこと:静かな空間とか

出身:黒須中

家族構成:父、母、兄(二人)

野球を始めたきっかけ:「空き地で友達に誘われて」

好きな野球選手:特になし

~作者制作秘話~

 まあハッキリ言います。アホです、馬鹿です、どうしようもない奴です。

 高校時代のクラスメートと大学の友人に一名ずつ翼という男がおりましてこいつを書いていると無性にその男を思い出すんですよね(大学の奴はしょっちゅう顔合わせるけどさ)別にその翼君がアホとか言うことは無いです。普通に良い奴でした。今は元気にしているだろうか……まあLINEとかじゃ元気っぽかったし大丈夫か。

 さて友人の翼の話は良いとして長岡の方の翼の話をしましょう。コンセプトとしては最初に挙げた通り「アホ、馬鹿」ですね。こういうお調子者のキャラは書いていて楽しいですからね。とは言っても最初は出す予定なんて全く無かったんですけどね。詳しくは上の烏丸のところを読んでください。

 打者としての能力は取り敢えずずば抜けて足が速いです。すぐに塁を盗みますね。ただし雑な打撃ですね。まあクリーンヒットが少ないだけで足があるんでそこそこの出塁率はそれなりに高いです。4割ぐらいかな。すいません適当に決めました。後実は両打ちって設定も即興で決めました。作者自身こいつのポジションは何処で投打は何なのか考えてなかったですね……まあ一番で足速いから両打ちで良いか、というまあ適当な決め方で彼の今後の野球生活は確定しましたね。

 しかしこれと言って彼は語ることが無いです。即興にほど近い感じで作ってこれと言った設定も考えてないですし。まぁいずれ鷹崎の前に立ちはだかった時に改めて紹介しようかな。何時になるのか?ホントに書くのか?は分かりませんが休み休みで少しずつ進めていきたいな、とは思っていますね。

 ところで彼の進んだ菊楠学院ですが二話の後書きで書いたように即興で名付けました。なんか良い名前が無かったんですよねー現実に沿った名前は流石にやりすぎるとマズいしかといって全く架空なら規則性を取りたいんで中々無いな、みたいな感じで。と、そこでふと思い出したのが「ああ、そういえばシルバーウィーク菊池行ったわ」ってことでした。良いとこでしたね菊池市。色々観光出来ました。泊まった旅館良かったですね。朝のバイキングでお世話してくれたお姉さんがAKBの柏木由紀に似ていて笑顔が良かったです。

 まあそんな菊池市に敬意を表して今回は菊楠学院って名前を付けさせていただきました。取り敢えずその名に恥じぬように頑張れ。

 でも実はこいつの設定を書いたプロットを見るとそこには玉奈中央との文字が……見なかったことにしよう。


名前:藤原

別名/ニックネーム「藤原」

性別:男

誕生日:4月27日

年齢:15歳

身長/体重:167cm/54kg

守備:二塁手

投打:右投右打

座右の銘:「一念発起」

好きなこと:読書

嫌いなこと:夜更かし

出身:黒須中

家族構成:父、母、妹

野球を始めたきっかけ:「勉強の息抜き」

好きな野球選手:川相昌弘

~作者制作秘話~

 馬鹿が付くほど真面目です、馬鹿真面目。これあれでしょ?最近の宅配便かなんかのコンセプト?どの宅配だっけな?あの松ちゃんが出てたってことは覚えてるし、家の近くの郵便局様にもポスター貼ってあったけど思い出せねー。青い服だったから佐川かな?あれじゃあ佐川男子って今……

 まあそんなことはどうでも良いんです。取り敢えずこのキャラは影が薄かったなぁ、と。登場がプロローグの送りバント、一話の塾へ急ぐとこ、二話の卒業式のときと殆ど登場しませんでしたほんとなんかごめんね。しかも下の名前も決めてないし。素で忘れてました。付けようかと思ったけどなんかあれなんで暫くこのままで。きっといつか再登場した時に名前をプレゼントします。

 さてさてまあ彼は一言で言えば「地味」二塁手の典型みたいなのです。最近のプロとかでは山田哲人選手とかみたいに打てる二塁手ってのが多いですけど自分の中では「二塁手ったらやっぱバントだよな。小技だよな」とかいう前時代的野球脳なのでこういう選手に……ある意味作者の思想の被害者ですね。しかし最近ホント増えたな打てる二塁手と打てる遊撃手。

 まあ昔も篠塚や中日の監督やっていた高木守道みたいな打って守れる選手っていましたけどね。でも最近は特に多いですね。広島の菊池とか色々。でもそれにしては我が読売巨人軍はいっつまで経っても二塁手が固定にならないなぁ……熊工の藤村がドラ一指名されて2011年ぐらいに盗塁王取った時とか「しゃあ来たあ!これで二塁手安泰じゃあ!」ってなったんですけど翌年からまぁ出番が減り、日ハムとの日本シリーズの第四戦?五戦ぐらいのときに送りバントで西村の送球をエラーした時は「ぬおぉぉぉぉ!!」って叫んでましたね。その前の2011か2012か曖昧ですけど優勝決めた試合の時は横っ飛びで4-6-3のゲッツーかましたりなどして同じ熊本出身としては超絶期待していたんですけどどうしてこうなった。

 外野もやり始めたけどこのままじゃマジで戦力外候補ですぜ……うちのプロスピ6じゃ太田泰示と共に覚醒済みで8番セカンド、太田は5番サードで使って活躍しているのにさ。走力Sってスゲーよね。

 しっかしホントに藤原の話してねえ。まあ良い選手ですよ。真面目で。もう暫く出ないけど。

 ちなみに分かっている人も多いでしょうが彼の進んだ高校、まあ名前からしてあからさまにあれです。黒髪の近くの高校。2012年夏の甲子園でドカベンの空白の一ページを見事再現した高校でうちの母親の母校。なんかスゲー頭良い高校なんだってね。進学しようとしたけど10秒で諦めました。でもその代わりにこの前校舎見てきた。夜中10時過ぎで暗かったけど。後その近くの寮の前で素振りしてた野球部員いたからちょっと話した。凄い爽やかだったね。ホント頑張ってください。

 って藤原の話殆どしてねえ……いつか再登場できると良いね(ニッコリ


 さて書いていて我ながら凄まじいまでにどうでも良いことを喋って肝心なことを何にも話してないことに気付きました。プロフィール欄の???ってほんとなんだろうね。

 そしてなんでしょうこの全編通じて貫いたこの悪いノリは……まあ野球の話出来たし、いっか。

 というわけで次回から高校編です。10月5日更新予定ですけどひょっとしたら……?なこともあるのでご了承ください。作者も大学3年でちょっと修羅場が訪れつつあるんで。はあ、公務員になって困ってる人の役に立ちたいねえ全く。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ