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episode1【教会騒動】

「あら?そこのお二人さん」

教会の中に入った二人は一人の

(金髪ロングヘアーで眼鏡っ娘?、?が付くのは娘と言う見た目ではないからだ)

女性から話をかけられた

「この教会は関係者以外立ち入り禁止ですよ?」

前屈みになり右手で右腰を押さえ左手でクロとエリーの二人をさして言った

正直見た目的にも年であろうこの女性のこの格好は

キツイだろうと、あたりにいた数人の大人達の目が語っていた

だがその大人達の中に一つ違う視線がまじっていた

「はぁ~今日も美しいなぁ~アレアさん」

ヒョロっとした見た目の少年が一人、大人のなかに紛れ女性の方をジッとみていた

「ッ!お、悪寒が・・・」


すぐに我にもどた女性はクロ達二人に説教をしていた。

と、そこに、ミルキが話をかけてきた

「あぁ~シスター・アレアよ」

後ろで手を組みアレアという女性に歩み寄るミルキ

「な、なんですか?ミルキ様」

「様?」クロは疑問になった所があったが

ミルキの言葉にかき消される

「あのね、この人たちは部外者じゃないの!関係者さ!」

クロ達二人を指差し続ける

「とある任務でしばらく出ていただけだ。その間に君がこの教会のシスターになったから知らないのは

しょうがないが、部外者であっても縛ってまで説教はよくないわ」

「いや、縛られてないからね」

クロがコンマ一秒未満でツッコンだ

「たとえ相手が喜んでいてもだめだ」

「喜んでねーよ」

「君はいちいちうるさいな!少しは黙れないのか?・・・・縛るぞ」

最後の言葉の部分で不適な笑いを見せたミルキ

見た目に見合わず結構な性格なんだな。と思ったエリーだった


ミルキとクロの口喧嘩は等々ガチンコの喧嘩に変わっていった。

二人はその場に立ち止まり見合っている

そしてミルキが動く

「曲がれ!」

そう言いバックからナイフを取り出し上へ投げた

「何処になげて・・・!」

クロがナイフに気を取られてるうちにミルキはクロの懐に入っていた

「人を騙してこその戦いよ!」

「腕を上げたな。ミルキ」

だがクロは既に冷静を取り戻していた

「Ω(オメガ)パーーーンチ!」

「はいはい。」

ミルキのパンチはたやすく受け止められる

「なんだ?成長したのはマジックの基本だけか?」

クロはミルキの手を両手で掴み回転し、壁に投げつける

「こんなのきかない!!」

ミルキは空中で静止している。

「どうよ!私だってだてに魔法使いの名前は背おってないわ」

空中で静止しているミルキにクロが歩み寄る

が、そこに仲介者が入る。

「まず最初に、お帰りなさいクロ」

優しい口調話しかけてくるこの老人は

「だ、大司教様!」

空中で静止しているミルキが地面へ叩きつけられる

「いったーー!」

頭を抱え唸りを上げているミルキへ大司教は

「ミルキ・・・・あれほど教会内でのいざこざはやめなさいと言いましたよね?」

笑いながら倒れているミルキに手を差し伸べる大司教

「うぅ~ごめんなさい」

大司教の手を取り起き上がるミルキ

「でも今回はクロが悪いんだもん!」

クロを指差し余った片手で目をこする仕草をしているが、

かすかに見えている口元はにやけている。


ミルキはここで大司教が

『なんと!クロが・・・クロお説教ですね。』

『俺は、俺はなにもやってませんよーーー。ウェーーーン』

大司教がクロの手を取り、協会の奥へ消えて行った

となると思っていたが、

現実には

「ミルキ、嘘はよくありません。元々はあなたがないことを言ったせいでしょう」

大司教の言葉にミルキは「なぜそれを?!」という目で大司教を見つめる

「ほら、大司教はお前の嘘なんてお見通しなんだよ」

呆れ顔のように見せかけたどや顔でクロはミルキを見てにやけている

そう言うクロをみてミルキは青ざめた顔をしていた。

ミルキだけではない。周りにいた人たち全員がざわめき始めた

「お、俺の顔に・・・・何か?」

すると大司教が大慌てで寄ってきた

「え?・・・・え?何ですか?大司教・・・様?」

「クロさん?!クロさんっ!・・・・ロ・・・」

近くにいたエリーが倒れこむクロを抱きかかえるように支ていた。


僕の記憶はそこでとだえていた。

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