マスキングテープ編 そのさん
あなたはマスキングテープを持っていますか?
持っているならどう使っていますか?
もちろん、コレクションとして集めている、だけでも構いません。
未開封でも外から眺めているだけでも楽しいアイテムですから。
一般的には瓶のラベルだとか、ノートや手帳のデコレーション、
棚や隙間の埃や汚れ防止、インテリア、
あとは正しく養生テープとして、でしょうか。
ただですね。汚れ防止やインテリアそして養生はともかく。
例に挙げた使用法だけだと、そんなに使うものではありません。
本体が紙だからこそ、上から文字を書いたりもできますが、
それなら別に色柄を増やす必要はないのです。
高瀬が一番マステを使う時。
それはブックカバーです。
本屋でつけてもらったブックカバーを開いて裏返して、
もしくはクラフト紙でサイズに合わせて折り目を付けます。
次にテーマカラーもしくはメインで使用するマステを決めます。
そうして五種類ほどのマステを紙に斜めにびっしり隙間なく貼ります。
順番を決めて繰り返し。あるいは順番は中央から反転させて。
余分は裏に貼るか、紙のサイズに合わせて切り落とすか。
斜めだけでなく、横に貼って行ったり、縦に貼って行ったりすることも。
柄に方向性があるならばそれを活かしたい。
そうして出来上がったもので本を包みます。
ちなみにノートにすることもあります。
A5、A4。B6、B5など。
その場合は土台になる紙を最初に貼り合わせて
必要なサイズにするところからですが。
土台になる紙は、私は好みでクラフト紙にしていますけれど、
真っ白なコピー用紙でももちろんかまいません。
色付きの紙でも。薄くない画用紙でも。
時には土台の上に糊付けした柄折り紙を貼って、
その上からマステを使うこともあります。
こうやって作るブックカバー。とても丈夫です。
繰り返し使っても破れない。
バッグの中に放り込む文庫本、ずっと入れてると痛むし。
折り返しは多めに取っておくと使いやすいです。
好みでしおり紐をつけるのおススメ。
中身の本を次々と入れ替えて使っても良いし、
その本専用にしてしまっても良い。
我が家では使いまわしが多いですが。
高田大介の『図書館の魔女』シリーズは文庫で集めていますが、
それはもうお気に入りで繰り返し繰り返し読むものですから、
専用カバーを付けています。
巻ごとにメインカラーは替えますが、
全巻通して主要で使用するマステを固定している
(白地に金の紋章柄)ので、統一感もあります。
正直、色で何巻か判断しているかもしれない(笑)
あとは。特殊使用例と言いますか。
私、以前にジュタドールというデコパージュの一種に
はまったことがあるんです。
専用に開発された薄い和紙の上に柄がプリントされており、
それを重ねて糊付けして行って更に上塗りするんですが。
色柄に限りがある上、あまり小さい柄がない、という欠点がありました。
しばらくしたら市場からみなくなってしまったんですよね(遠い目)。
でもこれ、マステで代用できるよね?
専用下塗りも、張り付け用の糊も、仕上げ用の糊も、
専用刷毛まであるし。
これ、マステでジュタっても許されるよね?
このジュタドールの特徴は、割となんにでも施せるという点です。
紙、布、金属、プラスティック。
使用例ではスニーカーとかビニール傘もあった気がします。
下地材は白っぽく、透けないようにするものなので、
一度ピンクを混ぜて使ってみたら、のっぺりしすぎて後悔したこともありますが。
そういうジュタドール風マステを私が何に使っているかと言うと。
私、缶が好きなんですよ。蓋つきのティン缶。
市販しているシンプルなアルミ缶も、
お菓子の入っていた缶も、絶対捨てられない。
それらをマステでデコレーションしていきます。
蓋だけデコるのがおすすめかも。
ポイントはやりすぎないことですかね?
色数増やすとガチャガチャするし。
更なる特殊例が万年筆です。
昭和の半ばから十年くらい? 1970年前後あたりに
一世を風靡したという小さな万年筆があります。
キャップを閉めた状態で12センチくらい。
このキャップが長いので、使用する時は後ろに刺して。
そうすると筆記しやすい長さになるんです。
ワイシャツのポケットに刺すのにも丁度良く、
ものすごく流行ったらしい。
セーラー・ミニ。パイロット・ショート。プラチナ・ポケット。
この三社のがやはり有名です。
なんか「はっぱふみふみ」とかいうCMもあったらしい。
私は総称して「短軸」と呼んでいます。
だってメーカーごとに名称違うから。
万年筆道楽の流れで手を出したのですが、
このペンがすごく侮れないんです。
入手できるのは中古品か、お店の奥で眠っていた新古品。
ただ作られていた時代のせいか、ペン先が小さくとも金だったり。
そして漢字を含む日本語が書きやすい。
ちなみに現在でもメーカーのインクカートリッジを刺せば使えます。
お祖父さんお祖母さんあたりに聞くと知っておられるかも。
もしかしたらタンスの引き出しに眠っているものを譲ってもらえるかもしれません。
おすすめアイテムです。
古いカートリッジが刺したまま固まっているだとかだと、
コップに入れたぬるま湯に浸けておくとインクが溶け出すので、
色が出なくなるまで何度も水を替えてね。
この短軸、キャップはほとんどがアルミ製です。
ごく一部でステンレスもあるけれど、ほぼアルミ。
男性用だと上から黒い塗装されたもの。
女性用だと花などの柄物も豊富でした。
ただまあ、男性用女性用共に、降り積もる歳月により、
中古品だと傷・へこみ・色柄の塗装剥げも見られます。
うん。まずキャップの塗装を全部取り払って、
傷もできるだけ研磨剤で薄くして。
カーブに合わせた形に切ったマステを丁寧に貼りこんで
仕上げ糊まで施しました。
手を掛けるのはキャップだけです。
本体にするとキャップの開け閉めの影響で剥げるし、
厚みが出ちゃうからね。
正直、モリスのマステ使ったら、すごい良い感じなのですが!
なのでわざわざオークションで中古の短軸を買い集めたりして、
ジュタマステの生贄……再生をしました。
みてみんへのアップロードの仕方がよくわかっていないので
画像貼り付けられなくて残念。
ちなみに短軸大好き! なので
普通にコレクションしてます。
ジュタマステの犠牲……になっていない状態の良いもので40本以上。
手帳に刺すのに丁度良いのですよ。
たいていが細字なので細かい字も書けますし。
まあ万年筆沼の住人の話は置いておいて。
マステに話を戻しますと。
そう、最初はブックカバーだったんです。
一時期、やたらナンクロばっかりやっていて。
でもあの表紙を晒すのが嫌でそれ用のカバーを作ろうと
思ったことが最初だったかもしれません。
同じひとつのマステで埋め尽くすのも、それはそれで良いとは思いますが。
ただ私は色々使いたかった。
でも一種類だけでは満足できなかったから、種類(数)が要ります。
そして大事なこと。
無地と幅の狭い(7ミリ幅)のも必要だ、と。
でないと柄と柄と柄の組み合わせになってしまい。
それはまあセンスの問題でもあるのですが、
例えばパッチワークなんかでも無地を取り入れた方が全体が締まる。
それと同じことなのです。
ほぼ無地扱いできる単色のものであったり、
ストライプやボーダー、ドット(水玉)、チェックを
交ぜて使うと良い感じになります。
あの色鉛筆や絵の具のセットのような無地カラーの
20色くらいのセット、欲しかったなあ。
他にも普通に便箋やプレゼントのラッピングに使ったりもします。
無地の便箋の上下にまっすぐ貼るだけでも、好きな便箋が作れる。
ノートでもね!
自作のカードケース(折りたたんで二枚分のポケットがある)は
作って良かった便利アイテム。
一番使うクレカをそこに入れています。探さなくていい。
使い方、他にもやっていると思うので思い出したら追記します。
おまけ。
高瀬が一番使いやすいのはモリスの02・03・08あたり。
でも一番気に入ってるのはQeromalionの「封印」マステですね。
中学時代のポエムノートをこれで封印しました。
捨てるのも怖くて。
万年筆への愛が混ざっている? 気のせい、気のせい。
一旦、マステは終了。次はシールかノートになるかと。




