登場人物まとめ(ネタバレあり)
登場人物まとめ
アリア
今作の主人公にして、剣の道を極めし剣聖少女。
あてもない旅がしたいと思い立ち、修行した結果世界最強に上り詰めた。
十二歳の誕生日、彼女は国を離れ旅人であり冒険者でもり剣聖少女でもある。
リングベルト
元剣聖である。
アリアに負けたのをきっかけに、アリアの父ライデンにお店の従業員兼アリアの師匠として雇われている。
四年間の間、アリアに基礎的な勉強、魔法、冒険者としての知識、剣の稽古、箒の乗り方、ダンス、人との関わりなどを教えている。
イデリア
アリアとは別方面で天才少女である。それは、魔法。
本来魔法のトップは、エルフ族なのだが、ごくごく稀に生まれてくる天性的な魔法使いの人間である。
ちなみに、両親の家系も人間族である。なので突然変異で生まれた天才。
イデリアは、生まれた時点で現段階最強ということもあり、魔法界管理連合・管理者として活動している。
ただ、初対面の時点でアリアに負けてからはライバルでもあり親友として親交を深めている。
キャンシー
元銀の冒険者
地方諸国ハルタンでギルドの受付嬢をしている。
アリアとは、ハルタンに立ち寄ったきっかけで知り合う。
キャンシーは、実際にアリアと剣聖が戦っているのを見て、自分がいかに弱いかを思い知る。冒険者をその時に辞めギルドの受付嬢に転職を果たす。
ナール
結婚詐欺師
アリアと数日の逃亡劇の行い捕まった。殺されることをわかった上で、ナールは奴隷落ちを決意。
その後、買い取れた際に殺された。
カエリア
銀の冒険者
強さは、アリアから見ても基礎が出来て強いと評価されている冒険者。
借金があり、その返済を手伝ってもらうことで一緒にダンジョン攻略をした仲である。
今は、冒険者として旅に出ている模様。
サリナ
回復術師の銀冒険者
ポニーテールの小柄な女性。
少しツンツンしたところもあるが、基本的には優しい一面を持つ女の子。
カエリアと同じパーティを組んでおり、いまは役に立てるよう、エルと模索中。
もちろん、旅には同行している。
エル
回復術師の銀冒険者
サリナよりは大きいが平均的な、ナチュラルボブの女性である。
サリナとは違い、言葉使いも丁寧な印象を持つ。
カエリアの役に立ちたいと模索中。
もちろん、旅には同行している。
ルーミ
銀の冒険者。
レイピア使いの冒険者であり、五人でパーティを組んでいたが、魔族に仲間を殺された経験がある。
それでも、ダンジョン攻略をするためにアリアやランド、ミーシャと挑んだのだ。
見事攻略し、ランドとともに今はミーシャを育てている。
ランド
銀の冒険者。
斧使いの冒険者であり、五人でパーティを組んでいたが、魔族に仲間を殺された経験がある。
最初は、魔族に怯え切っており従おうとしていたがアリアのおかげで解放された。
今は、ミーシャの子育てに奮闘している。
ミーシャ
ルーミ、ランドの仲間であった冒険者の娘である。両親を失ったが、今は立ち直っている。
これからの目標は、アリアみたいな剣士になることであり、日々修行中。
マメシア
魔法界管理連合ヒゲキ支部所属、青髪短髪の魔法使いである。
強さはアリア曰く、旅に出てから出会った中では一番強いと評価されている。
小国ヒゲキで今も活動しつつ、いつか旅に出るのもいいなと考えている。
イデリアが訪れた際、アリアがもう行ってしまったと知った時暴れるのを全力で止めていた。
カリン
ヒゲキのギルドマスターである。
仕事の関係上、よくマメシアと一緒になることも多く飲み仲間でもある。
信頼という点においては、男性ギルドマスターに引けを取らない。
強さも十分すぎるほどである。
イデリアとの戦闘にも参加している
イオン
ヒゲキのギルド職員。役職は、カリンを支える副リーダーポジションである。
戦闘センスもピカイチとされていたが、カリンの引退を受け、ギルド職員となった経歴を持つ。
カリンをいつもサポートしているため、カリンより現場を把握している。
イデリアとの戦闘には参加せず、市民の安全を守るために行動している。
イタマイ
元剣聖。
リングベルトの師匠であり、リングベルトはイタマイに勝つまで十年かかっている。
ミニシア・ロベルト
地方貴族、ロベルト伯爵の一人娘。
アリアと出会う前は、自分勝手なところが目立っていたがアリアと出会って心を入れ替えている。
いつの日か殺されると考えており、剣の修行を始めている。
修行の一環で、街を自分の目で見ることで領主の娘としてどこを改善したらいいかを進言したりしている。
シューミン
ミニシアの専属メイド。いつもは黒と白のメイド服でミニシアのお世話をしているが、ミニシアと修行を始めてからは、色違いでお揃いの運動服を何着か持っている。
魔剣使いでありその実力を買われミニシアの専属メイドになったという過去がある。
そして、ミニシアのことが好きでどんな時でも興奮してしまうところがある。(アリア以外にバレてはいない)
アリアにお姫様抱っこされた際に、ミニシア同様好きという感情が芽生え始めている。
アルグス
ロベルト軍門ミニシア専属護衛兵。
アルグスは、シューミンに剣の稽古をミニシアと一緒に修行している。
フェクト
魔神族
強さは、魔族が束になっても勝てない。まず人類側に存在自体認知がほとんどされていない。
そして、アリアとの出会いをきっかけに使い魔契約を果たす。
基本は、人間の姿で行動し旅をしていく仲間となった。
パンが大好きで、パンには目がない。
獅子王
獣人の国で長をしている。民からの信頼もあり外交面においても信頼されている。
そして戦友だったナズナの両親が亡くなった際、ナズナを引き取り育てていた。
ナズナとは、いい関係で過ごしている。
ナズナ
獣人の国において、権力的には二番目の権力を持っていた。
獅子王に変わって、長の座を引き継ぐこともできたが、それは無理だと断りアリアと旅に出た。
アリアは、自分の会った中で一番強いと思っており、とてつもなく懐いている。
その感情は、likeよりLoveの方であろうと自覚しているが、アリアは全く気がついてない。
アリアを取ろうとする奴は、嫌い。
ロード
一時的に召喚された元勇者。魔王という存在を倒した人。
強さは、アリアに一生涯の傷を残せるレベルで強い。
あのまま戦い続けていたらよくて引き分け、最悪パーティは全滅していたであろう。
ナーフ
エルフ族の軍隊長の一人。エルフ族の里は各地に点在しており、その中の一軍団長として働いている。
アリアに復讐しようとしたが、失敗に終わる。ただ、その件に関しては全面的にアリアが悪い。
シュシュ
エルフ族の里を指揮する人である。里のエルフ族からは、信頼も厚くいい人。
アリアたちのことも気に入っており、無事でありますようにと、毎日願っているほどである。
リカバー
回復術師リカバーと呼ばれている。回復魔法において、イデリアと同等、もしくはそれ以上とも言われている存在である。
スカイ
箒が上手く飛べなかった少女。それは、剣聖の指導により完璧に乗りこなせるようになり、今では彼女が飛んでいない日は見ないと言われている。
いつか、剣聖からもらった箒で旅に出たいと考えている。
ラル
箒やの店主。剣聖が箒を買ったことで、とてつもなく商売繁盛をしているという。
時々、スカイが従業員として働いてくれて助かっている。
手放したくないと思っている。
ダグラス
白銀の冒険者。なった経緯は、一言で言うと運が良かった。
ただし、実力は本物である。
スカイに、剣や冒険者としての心得を教えており、ラルとは会ったらケンカからのスタートである。
テンツ
はぐれドワーフ族改め、守り人のドワーフである。御神木を守るため、一人で生活をしている。
最近、魔物が居なくなったおかげでまたあの子と話ができて上機嫌。