1話:始まりのこと座流星群
はじめまして、猫党と申します。
この作品は私が世に出す初めての小説ですのでぎこちない点がたぁ〜くさんあると思いますが、
温かい目で見てやって下さい。
事の始まりは北関東のど真ん中なのに、こと座流星群がとても綺麗に見えた夜。
まるで、新しい出会いの前触れのように。
「本日のHRは以上。気をつけて変えるように」
と言葉を残し、担任が去っていく。
「ねぇ、昨日の流星群みた?めっちゃきれいだったよね。」
「それな。ツイでもトレンド入りしてた。」
閑散としてきたアフタースクールの教室では、昨夜のこと座流星群の話題で持ちきりだった。
すると、再び担任が入ってきて
「突然で申し訳ないが、私の筆箱を見てないかい?」
と教卓に一番近い席に座って、ガリガリと音を立てながら何かを全力で書いている少年に声をかけた。
その少年の名は、桜木 晴隆
そう、この物語の主人公である。
晴隆はピタリと手を止めると
「教卓の下に落ちていましたよ。」
とつぶやき。再びガリガリと音を立てながら作業を再開した。
「ああ、あったよ。ありがとう、君もきりの良いところで切り上げて帰るといいよ。」
と、礼を言って去って行った。否、去れなかった。
「わっ!なんだコレ、眩しっ!!」
と担任が後退る。そこに現れたのは、淡いピンク色の光を放つ魔法陣。サイズは直径畳一見分くらいの
魔法陣にしては小ぶりだ。
やがて光が弱まり、魔法陣も消えた。しかし新たに現れた物があった。
「...人?」
と誰かが訝しげに呟く。新たに現れたものは、純白のブラウスにローブを纏い、お馴染みのとんがり帽子を目深に被った少女だった。
お疲れさまでした。
まだまだ続く予定ですので気長に待っていて下さい。




