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009 (★★★★★)カルタ:秋の味覚カルタ

あ「秋の味 愛せないのさ アケビしか」

い「いちじくを 犬に投げつけ 一大事」

う「嘘みたい 旨すぎアケビ 雲丹とする」

え「エノキダケ 偉い人らの エサとする」

お「オナラ出す お尻アケビは オナラ出す」


か「柿食えば 鐘が鳴るなり カナダ寺」

き「キリン見た きっと斑点 キクラゲだ」

く「悔しいが クサい菊しか くれなくて」

け「蹴る栗の 研究している 毛深びと」

こ「このかぼす こんなに緑 高価そう」


さ「猿回し 秋刀魚焼いてる 寂しそう」

し「しいたけを 信じすぎてる シマウマだ」

す「酸っぱいな すだちの果汁 すぐ捨てる」

せ「西洋の 戦士がシメジ 背負ってる」

そ「空の下 ソロの里芋 素質無し」


た「タンバリン たけのこいもで 叩こうぜ」

ち「躊躇無く 珍とんぶりを 散らかして」

つ「爪先で 妻のとんぶり 掴み、捨て」

て「天才が 寺のとんぶり 天井へ」

と「とんぶりを 遠くに飛ばす 年寄りが」


な「長芋と 涙合わせて 流し込む」

に「煮たナメコ 二階の床の ニスとする」

ぬ「塗るナメコ ぬるぬるだから 沼とする」

ね「練るナメコ ねちゃねちゃだけど 寝床にし」

の「飲むナメコ 飲んだら乗るな 野良で寝ろ」


は「早腐り 破格ビートに 半笑い」

ひ「ひらたけを 貧相イヌに 拾わせる」

ふ「ぶなしめじ 武士に投げつけ 物騒だ」

へ「屁匂いの 変なビートが 辺境に」

ほ「豊作だ ホント、ビートが 細いけど」


ま「松茸を まつ毛に乗せて 舞い踊る」

み「三つ編みが 味噌まいたけを みじん切り」

む「ムッツリが むかごを茹でて 無理をする」

め「召し使い 飯にむかごを めりこませ」

も「モチ米で もぐらの穴に 猛攻を」


や「やまといも やや無名だが 安らぐよ」

ゆ「湯豆腐に ゆずを垂らして ゆるく踏む」

よ「要するに 夜通しゆずを よく踏もう」


ら「乱暴な ライオンにこそ 落花生」

り「理由無く リンゴ砕いて リスに掛け」

る「留守宅に 瑠璃色ライム ルーに混ぜ」

れ「冷蔵庫 レモンを入れる 練習し」

ろ「ロボットが 露骨にライム ロストする」


わ「私から 忘れさせてよ 和の秋を」

を「ををををっ をどろく栗は をっくりだ」

ん「んっ旨い んー秋の味 ンジャメナに」

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