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転生少年戦記  作者: 隣の黒猫さん
23/24

SS:軍の取材 2

本編とは、関係ありません。興味ない方は、飛ばしてください。

さて、後半の取材も頑張るぞぉー!やって来たのは、軍の寮。ですけど、広い……。


うろうろしてると、声をかけられる。


「あれ?どうかしたんですか?」


そこには、お風呂上がりなのか水のしたたる美少年が……。ファイ君!


「それが、迷ってしまって……。」


「あぁ、なるほど広いですもんね。」


苦笑交じりの笑みも、とってもステキです。


「そうなんですよねえ……。」


「あの人は、何処に行ったんですか?」


「はぐれちゃいました。」


「なるほど……。」


困ったように笑うと、タオルを首にかけ魔法で髪を乾かして手招きする。


「ありがとう、ファイ。」


「仕事なら、しっかりやってよお父さん。」


んっ?今なんて……、おっおっおっお父さん!?なんてこったい……。何か、知り合いだとは思っていましたがまさかの親子……。


「僕は、この手の仕事は初めてなの。」


「仕方ない……。」


ため息をついて、何処かへ連絡する。


「待たせたな。」


「いいえ。あと、よろしくお願いします。僕は、そろそろ家に帰らないと。」


「あぁ、すまないな。」


「お疲れさまでした。」


そう言うと、子供らしく笑い去っていく。やばいぃー、格好良すぎる-。


「うん、さりげなくファンが1人増えたな。」


「うちの子も、罪作りな子だね。」


二人して、ひそかに笑う。


「さて、取材については俺がやるからな。」


「了解、任せたよ。」


寮を見て、武器庫や司令室にも行きました。


「あのさ、ファイ見てないか?」


「おや?彼なら、帰りましたよ。」


「まじか……。勉強できるから、教えて欲しかったのになぁ……。どうしよう……。」


ガックリとなる少年。確か、レン君。


「あらら……。」


「レン、どうしたの?」


「あれ、帰ったんじゃ?」


私が聞くと、頷いてから


「宿題とノートを、机に忘れて来たので戻って来たんです。やり途中だったので。」


少し恥ずかしそうに言う。


ズキューーン。マジ駄目ですって……。ギャップが………。いつものクールさが、友人といるとここまで爽やかに……。やばい、鼻血が……。


「こらこら、ファイ。」


「えっ、僕?」


親子して、ニヤニヤしてファイを見ている。


これは、取材どころではありません。鼻血をおさえ、撤退しました。今度は、有望な軍人の卵達を取材するのも良いかも何て思いながら。

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