表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/12

少女と竜と宇宙人の友達。

 少女と竜は街から出て外で散歩をしていると、突如空が虹色に光り出し、そのまま大きく膨らむようにして弾けた。中きら現れたのはなんと何かの物体に乗り、半身を出した鶏だった。

「やぁ初めまして!僕はグレイィ~!遠い、君達とは別の星から来た者だよ!」

なんとその鶏のような者は喋り出し、挨拶までして来たのだ。

「初めまして!」

「初めましてだよぉ~!」

二人もこういう事には慣れっこなので、元気よくグレイに挨拶をした。二人とグレイは挨拶もそこそこに、お互いの星について日が落ちるまで語り合った。一日で仲良くなった三人はグレイの提案により、空の上の先、宇宙を二人にも見せて見せてあげたいと感じた。

 「うわ~!!!これが宇宙!!!!!!!」

 「こりゃ、すごいやぁ~!!!!!!!」

 二人は興奮したように外を眺め、大きく雄大な青い自分達の星、自分達が見上げて居た月の正体や真っ赤に燃え続ける太陽を見て、二人は宇宙を堪能した。宇宙にいた時間は差程長く無く夜になったばかりの時間帯だった。グレイは自分のお気に入りの景色を二人にプレゼントをして大満足だった。

 そして

「僕はもうそろそろ、違う星に行っちゃうんだ!!!だから今日、二人に出会えて良かったよぉ~!!!!!!!!!!!!」

そう、嬉しそうに飛び回った。

「これからもずっと友達だよ!!!!!!!!!!!!」

「だなぁ~!!!ずっと友達だぁ~!!!!!!!!!!!!」

二人は街へと帰って行き、グレイもまた違う星に向かった。

「二人に僕のお気に入りの景色を見て貰って大満足だなぁ~!!!!!!!!!」

そっと振り返った星を見て、また二人に会えることを信じて自分が生まれた故郷を後にした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ