少女と竜と宇宙人の友達。
少女と竜は街から出て外で散歩をしていると、突如空が虹色に光り出し、そのまま大きく膨らむようにして弾けた。中きら現れたのはなんと何かの物体に乗り、半身を出した鶏だった。
「やぁ初めまして!僕はグレイィ~!遠い、君達とは別の星から来た者だよ!」
なんとその鶏のような者は喋り出し、挨拶までして来たのだ。
「初めまして!」
「初めましてだよぉ~!」
二人もこういう事には慣れっこなので、元気よくグレイに挨拶をした。二人とグレイは挨拶もそこそこに、お互いの星について日が落ちるまで語り合った。一日で仲良くなった三人はグレイの提案により、空の上の先、宇宙を二人にも見せて見せてあげたいと感じた。
「うわ~!!!これが宇宙!!!!!!!」
「こりゃ、すごいやぁ~!!!!!!!」
二人は興奮したように外を眺め、大きく雄大な青い自分達の星、自分達が見上げて居た月の正体や真っ赤に燃え続ける太陽を見て、二人は宇宙を堪能した。宇宙にいた時間は差程長く無く夜になったばかりの時間帯だった。グレイは自分のお気に入りの景色を二人にプレゼントをして大満足だった。
そして
「僕はもうそろそろ、違う星に行っちゃうんだ!!!だから今日、二人に出会えて良かったよぉ~!!!!!!!!!!!!」
そう、嬉しそうに飛び回った。
「これからもずっと友達だよ!!!!!!!!!!!!」
「だなぁ~!!!ずっと友達だぁ~!!!!!!!!!!!!」
二人は街へと帰って行き、グレイもまた違う星に向かった。
「二人に僕のお気に入りの景色を見て貰って大満足だなぁ~!!!!!!!!!」
そっと振り返った星を見て、また二人に会えることを信じて自分が生まれた故郷を後にした。