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 「すいません!ここ通りますぁ~!」

 そう言って、駆けこんで来た二組の学生。一人はネクタイを着けたまま、Yシャツだけの格好。二人目はYシャツだけ着て胸元は空いてる。どっちも真面目な学生とは思えない着姿をした学生だ。

 「今日は何でこんな暑いんだぁ~?」

 「しらねぇって、そもそもずっとこんなもんだろっ?」

 ネクタイは胸元に空気を送り、もう一人は、手を団扇にして風を送っていた。

 「カイ~、モルハンどこまで行ったぁ?」

 「アブリマキヒコ。」

 「結構進んでんじゃん!」

 「それより明日ボウリング行かね?」

 「いいぜぇ~!誰誘うぅ?」

 二人はそんなたわいもない日常を過ごしていた。今日までは。突如として、軽度の揺れから安全のため電車が止まっていた所、世界各地で謎の爆発現象が起こり、その爆発に電車に乗っていた全ての人達が巻き込まれた。

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