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飛ぶ少女と竜

 「今日は空に飛ぶ練習をしようと思う!!!」

 「またそれぇ~?!!!」

 カズセは、ずっと空を飛ぼうと練習する姿に驚いていた。鳥や竜のように、背に翼があるわけでも無いのに空に飛ぼうと模索するするアリーに。機械の体である少女や他の人間と同じように、人の形をしている者にそもそも翼は無い。それを知って尚、飛ぼうとする根性にいつも驚かされてばっかりだ。どうしたら空に飛べるか悩んで考えていた時、少女の体に電球が落ちて来た。それは正に青天の霹靂。雲がかかった空が晴れ渡って行くようだった。翼が無いなら作ればいい。

私の体に翼は無い。私の体にはまだ翼は無い。

 「そうだよ翼をつくればいいんだ!!!!!!!」

 「?んぅ~?」

 早速とばかりに、部品を集めて作ろうと行動をするアリーは自分の夢である、カズセと一緒に空を飛ぶ目標に前へと向いて歩き出した。後に彼女は機械の天使と呼ばれるようになった。

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