~染色地図~ 歌詞
幾度目の余光見慣れた
最初僕はその手に 白地図を抱えていて
早々と四半分を書き続けてきた
今は もうシワができて よれてしまった
これは僕だけが歩んだ証 それなのに何故?
僕とは違う顔の色ばかりに目を奪われてきた
ささやかに芽生えた感情も偽りだまして
僕が本当にやりたいことさえも
すんなりと やれたことがなかった
この世に僕が生まれて
ありきたりな日常も その場限りの祝賀会でも
踏み出せない まるで…僕だけを置いてく 置いてく
僕だけが遠い景色のように移るから
ここまでで 真っ直ぐ歩けていたのは
僕がまだ 僕じゃなかったときだけだ
僕がたどってきた道筋は
渦巻くように ただ回り続けていて
ああ、暮れる日を眺めては
染々と 惨めさに 身を染めて
延々と 抜け出せずに 諦めてしまった
お決まりの夜光むかえて
いつの間にか覚えてた それぞれが違う合図
繰り返し色を変えて襲ってくるから
後で またシミになって汚れてしまう
So これが人たちが通る道 それなのに何故?
僕と同じ顔で笑う人間はどこにもいない
そんなのはここにはいない 僕は一人だけさ
一番になりたいものさえ
もう どうでも良くなっていた
置いてけぼりは嫌だって
使い慣れた言葉に わずかばかりの勇気を胸に
踏み出しても どうだ…僕は変わらない変わらない
モノクロ写真を見つけて気付く
今までの僕を切り取った一枚だって
また目を背けて逃げてしまった
僕が巡っている迷路は
知恵の和のようにひたすら絡み合っていて
ああ、明ける日を見るたびに
ますますと 愚かさに肩を預け
永遠と 解けない問題を解いていた
たった一度 そう たった一度だけ
誰かのためじゃなく 自分のために笑いたい…
さ迷って 躓いてくじけた
自分を誤魔化し続けて 歪んだ生き方では
戻りかたなんてわからない
染々と 塗り替えられては
延々と 埋もれて諦めてしまった
今日もまた問いかけてくる
シアワセの四文字が 抜け落ちた設計図
僕だけが知らない 越えられない
主役のいない地図に意味はないだろ




