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俺にも友達いますよ?ゴブリンですけども。

貯めているやつがもう……

俺は現在友達と遊んでおります。肌が緑です。あ、俺もでした。

と、ふざけ無しで友達です。名前はアリエ。女の子です。……前世では考えられなかった!!そう思っているのは内緒。でもゴブリンです。あ、でもゴブリンは肌が緑以外は人間の顔とかに近いです。え?アリエは?結構…可愛いですね。


「ラウィンって…凄く他の男子より強いよね…」

「え?そう…かな?」

「そうだよ!めちゃくちゃ強いよ!」


マジですか?いや…確かに…まぁ…



「辞めてよ!!……やめてよォ!」


これはアリエと出会った時の話。この時アリエは近所のガキ大将的な奴に絡まれ(襲われ?)ていた。それを俺は瞬間的に助けたのである。


「お前ら…なにしてんの?」

「あぁ!?誰だテメェ」

「タクタさん!アイツですよ!ラウィン!!街角の家の!」

「あぁ!?……あそこか…!」


俺は思った。……俺の質問…無視かーい!そう心の中で突っ込んでしまった。そう思っていたのも束の間。ガキ大将が急に殴ってきた。まぁ、ククル先生に聞いた所、俺は既にゴブリンの中ではかなり強い方らしいから普通に避けれた。


「ちっ!避けるんじゃねぇ!!」

「えぇ!?当たったら痛いじゃん!」


解…防御力と攻撃力との差によりダメージはほぼ無いと推測されます。

あ、らしいです。ま、まぁいいんですよ!


「ちっ…もう1発!」


そう言って殴りかかってきたのだがカウンターとして腹に1発入れたら泣きながら逃げていった。


「か、かっこいい…」

「ん?何か言った?」

「な、何も言って無いです。あぁ!そうだ…えと、私の名前はアリエです。助けて頂きありがとうございました!」

「あぁ、いいよ。俺の名前はラウィン今後もよろしく。」

「……えと、助けてもらったお詫びに何か、させて貰えないでしょうか?」

「え?うーん…あ!じゃあ友達になってくれない?俺友達居ないんだよね。」


この時友達がいなかった理由は大体ククル先生にスキル取れるよって言われて寝てたりしたからだ。別にコミュ症じゃない。違うったら違う。


「よ、よろしくお願いします…」

「うん、宜しくな!」


この時何故か少し頬を赤色に染めていたのだが、主人公は気づいてなかった。

と、言うのがアリエとの出会いの話?助けた時の話?である。


「ねぇ…ねぇってば!聞こえてる!?」

「うぉう!聞いてる聞いてる。」

「絶対聞いてなかったよね………」

「聞いてたよ!」

「じゃあ…私今なんて言ったか言ってみてよ。」

「あーえーとあー……今日の晩御飯なんだろうな!」

「全然ちがぁぁぁぁぁう!!」


アリエの声が森に木霊した。ちょっとビクッとしたのはここだけの話。


「もういい!!!」

「えぇ!ちょ、待って!?」

「ついて来ないで!」

「分かった。明日も遊んでくれよ!」


この時はどうも思ってなかったのだが、デリカシーのなさすぎじゃね?と気づいたのは家に帰ってからだった。


頑張って書いております………。

あ、ブクマありがとうごさいます!!!!

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