初めての野宿
ニードルラビットのキングとクイーンを見てから数時間後、暗くなってきたので俺は泉に戻ってきていたそして今、丁度食事を終えたところだ
パチパチと枝の燃える音が周囲に響く
「今日だけでLVも結構上がったしスキルも少し増えたしいい結果になったな」
俺は草を集めて作った簡単な布団もどきの上に寝転がりながらそうつぶやく
(しかし、ここら辺のモンスターはニードルラビットしか居ないみたいだし寝る時もほとんど警戒する必要もないかな)
そうこの辺りにはニードルラビットしか存在していないのだ
「野宿なんて初めての経験だがこれから先必要になってくるだろうし慣れなきゃだめだよな」
そう言い俺は自分のステータスを確認する
名前 葛城百夜
性別 男
年齢 13歳
種族 人
LV :9
HP :215
MP :150
力 :175
敏捷 :197
体力 :158
知力 :136
魔力 :149
運 :15
パッシブスキル
腕力強化LV1
脚力強化LV3
聴覚強化LV2
アクティブスキル
白魔法LV2
黒魔法LV2
固有スキル
喰奪LV1
世界の魔眼LV1
気配探知LV3
装備
武器
:鋼鉄のナイフ(7級)
防具
:針兎の胸当て(9級)
:針兎の靴(8級)
装飾
:腕輪型アイテムボックス(測定不能)
針兎の胸当て(9級)
ニードルラビットから稀にドロップする
とても軽く動きやすいが防御力は少ない
針兎の靴(8級)
ニードルラビットからごく稀にドロップする
とても軽く俊敏さが増す
(ドロップアイテムが有るのは嬉しいなそれにこれ位の実力なら奴らにも勝てそうだな)
そう思い数時間前にみたキングとクイーンを思い出す
「それにキングとクイーンって名前に付いてるんだ味とかも期待できそうだしそれに素材とかドロップアイテムも期待できるだろうなしかも今日一日ニードルラビットを狩って気づいた事もあるしな」
気づいた事とはニードルラビットは甘味の実を好んで食べるとゆう事
ならば狩は簡単だアイテムボックスに入っている甘味の実を奴らに投げて食べている間に魔法で仕留めればいいのだ
「この方法のおかげで狩るのも楽になったし狩は明日だな気配探知を使えばすぐ見つかるだろう」
「明日に備えてそろそろ寝るかな」
そう言い俺はそのまま眠りについた
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