初めての狩
「ふぅ結構採れたな」
そうつぶやくと俺はアイテムボックスの中身を確認した
甘味の実×24
「結構採れたなでもアイテムボックスの中の時間ってどうなっているんだろ?」
そう思い俺はアイテムボックスに鑑定と念じた少しすると情報が出てきた
腕輪型アイテムボックス(測定不能)
自分の持っているアイテム、食べ物、材料などを入れることができる
しかし、生きている物は入れる事ができない
収納数測定不能
アイテムボックスの中の時間は止まっているので物が腐ったり錆びたりすることがない
「あれ?1つ情報が増えてる何でだろう?」
俺は疑問に思ったがすぐに気にならなくなった何故なら毛が針みたいになっているウサギっぽい小動物がつぶらな瞳で俺を見ていたからだ
「なんだ?このウサギっぽいの...鑑定してみるかな」
鑑定と念じると情報が出てきた
ニードルラビット
ランクF
LV2
HP :12
MP :4
力 :15
敏捷 :23
体力 :10
知力 :5
魔力 :0
運 :10
パッシブスキル
脚力強化LV1
アクティブスキル
無し
固有スキル
気配探知LV2
「なるほどなこのニードルラビットを食えばスキルが奪えるのかな」
そう言い俺はナイフを抜きニードルラビットに攻撃した
「キュウ」
ニードルラビットはそう鳴くと俺の攻撃を避けて警戒するように少し俺から離れた
「チッやはり避けられるかならば魔法を使ってみよう俺のLVで使える魔法は...これだな」
そう言うと俺は白魔法の風属性の魔法の詠唱を開始した
「風よ我がもとに集い眼前の敵を切り裂け<ウインドカッター>」
そうすると風が俺の周囲に集まってきて俺が手を振りぬくとその風がニードルラビットに飛んで行った
「キュウ!?」
突然の事に避けられなかったニードルラビットはウインドカッターに当たり鮮血を散らしそのままニードルラビットは絶命した
「これが...風属性の白魔法かしかも速度が速いなそれに初めての狩りは成功だなさて、早めに血抜きと解体を済ませよう元の世界でもやった事があるから大丈夫だろうけど」
そう言うと俺はナイフを使いニードルラビットを解体し始めた
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