転生しました
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周囲に広がる大自然
大きな泉
泉で喉を潤している見たことのない小動物
「よし、うまく転生できたみたいだな」
そうつぶやきながら俺は周囲を見渡す
「とりあえず喉が乾いたから水を飲むか」
そう言い俺は泉のほうに歩いて行った
「美味い」
自然と声がでたなぜならこの泉の水がとても美味かったからだ
元の世界にはこの水のように口当たりが柔らかい水がほとんど無かったからだ
「この世界なら食べ物も期待できるな」
そうつぶやき俺は泉に写っている自分を見た
少し長い黒髪に黒目
身長は165cm
「さすがに容姿は変わってないかまぁ変わってたらそれはそれで驚くんだけどな」
俺は苦笑しながらそう言った
「さて、ステータスはどうなってるのかな?」
俺はステータスと念じたそうするとステータスが出てきた
ステータス
名前 葛城百夜
性別 男
年齢 13歳
種族 人
LV :5
HP :43
MP :36
力 :37
敏捷 :34
体力 :40
知力 :45
魔力 :36
運 :5
パッシブスキル
腕力強化LV1
脚力強化LV1
アクティブスキル
白魔法LV1
黒魔法LV1
固有スキル
喰奪LV1
世界の魔眼LV1
装備
武器
:鋼鉄のナイフ(7級)
防具
装飾
:腕輪型アイテムボックス(測定不能)
「すげぇな...つーか喰奪?世界の魔眼?」
喰奪
喰らったモンスターの生前に持っていたスキルを奪うことができる
LVが低いと喰らったとしても奪える確率が低い
LVが高いと喰らった時奪える確率が上がる
世界の魔眼
相手のステータスなどを鑑定することができる
LVが低いと表示されない項目も出てくる さらに鑑定できるまで少し時間が掛かる
LVが高いと詳細に表示されるようになり、鑑定するまでの時間が早くなる
「なんつーか中々のチートだなでも喰奪は食べるのが好きな俺にはぴったりのスキルだな」
苦笑いしながらそうつぶやく
「次は装備かな」
腕輪型アイテムボックス(測定不能)
自分の持っているアイテム、食べ物、材料などを入れることができる
しかし、生きている物は入れる事ができない
収納数測定不能
鋼鉄のナイフ(7級)
鋼鉄で作られたナイフ切れ味が鋭く軽く振るだけで石位の固さなら真っ二つにできる
「アイテムボックスかテンプレだなそれにナイフか特典にしては中々豪華だな特典をくれた神には感謝しないとな」
そう言い転生させてくれた神の顔を思い出す
「さて次はスキルかなだいたいは予想がつくけど」
腕力強化
腕力が強化される
LVが上がると強化が強くなる
脚力強化
脚力が強化される
LVが上がると強化が強くなる
白魔法
白魔法が使えるようになる
LVが上がると使える属性 魔法が増える
黒魔法
黒魔法が使えるようになる
LVが上がると使える属性、魔法が増える
「予想通りだなそれに魔法が使えるのは嬉しいなだが、ステータスかなり低くないか?」
「まぁ地道に上げていけばいいか」
そうながら周囲を見渡す泉の近くに木の実が生っているのを見つけた
「この世界に来てからの初めての食べ物だな採りに行くかな」
そう言い木の実があるところに行き1つ木の実を採ってみる
「美味そうだなでも毒があっても困るし鑑定してからだな」
手に持った木の実に向かって鑑定と念じるそうすると情報が出てくる
甘味の実
とても甘く少し酸味があり栄養が沢山含まれている
そのまま食べても美味しいが焼くなどの調理を行うことで旨みが増す
「よし、上手く鑑定できたなそれに食べても大丈夫みたいだなでは、頂きます」
シャクシャクと音が口元から響く
「美味い」
自然と言葉が出てきた
口に入れた時に甘味が広がり咀嚼するたびに酸味が出てくるそれがアクセントになっていて美味い俺は甘味の実を一心不乱に食べ進めた
数分後には甘味の実を食べ終わった
「ご馳走様でした」
「異世界に来て最初に食べた食べ物は当たりだったなでも持って行きたいしなぁ...そうだアイテムボックス入れて持って行けばいいんだ」
俺は甘味の実を採りまくり採ったものから順にアイテムボックスに入れていった