主人公が竜で何が悪い!
一つの部屋に男が一人、必死になってキーボードを叩いている。傍らには二本足で立ったトカゲのような体にドーム型の翼がつき、瞳は濁った灰色、体は黒ずんだ緑で紙粘土で作られた竜が一匹、画面をじいっと見つめている。これはこの紙粘土の竜である僕の小説家としての物語。
※マジで主人公は≪竜≫です。そこんところあしからず。
※マジで主人公は≪竜≫です。そこんところあしからず。
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