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どうでもいい会話文

マッチ売りの少女(200文字)

作者: うわの空

「そんなに寒いなら、こうすればよかったんだよ」

「やめろ! 早まるな……!」



 少女はどうにか寒さをしのごうと、売り物のマッチを1本すりました。


 シュッ


「ああ、やっぱり炎は暖かいわ……」



 そしてそのマッチを、豪邸の庭に投げいれました。


 ボッ 



 ああ、暖かい! 燃えろ! もっと燃えろ!


 ゴオオオオオ



「やめろおおおお!!!」

「放火魔として捕まった彼女でしたが、牢獄の中は外に比べれば幾分暖かく、」

「やめたげてえええええ!!!」

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― 新着の感想 ―
[一言] またまたおじゃまします。亜咲デス。 やっぱり面白いですね。何というか…この二人の会話がなんか漫才みたいです。 そして、マッチ売りの少女のキャラが崩壊しかけているところがめちゃめちゃ笑えます…
2011/08/07 22:54 退会済み
管理
[一言] もう完璧だな。 この作品を機に、しばらく、なろタン200は君に任せ、俺はこれより次の文学革命に移り、読者をサイトの外から引っ張り上げる行動に移りたいと思う。 なろタンに凄まじい200の波…
[一言] これケッコー練り込んだんじゃない?バッチリはまってる感じがして非常に良く思う。 この作品は感覚的には書きやすかったですか?
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