第一話
六畳間の暗い部屋で、俺は液晶に向かって正座していた。液晶には男と女が繋ぎあってるラブコメがやっていた。俺は一度息を吸って口を開いた、そしてオタクなら一度は言ったことがあるであろう言葉を言った
「リア充爆発しろ!!」
いやまぁ、これが現実ではないとわかっているのだが世の中このようなことをしている奴らがいると思うと腹が立ってイライラする。早速俺はパソコンを立ち上げネットのスレを覗く
『何だよこのアニメ!この主人公欠点無さすぎだろ!?』
『それな、何が目が合うだけでキュンってしちゃうぐらいイケメンでテストでは常に学年トップの成績優秀でしかも友達が海外にもいるほどのリア充とか、何だよ!?、氏ねよ!爆ぜろよ!』
『ラブコメの主人公はもっと欠点があるだろ!?友達がいないとか、コミ障とかよぉ!?よくても平凡だろ!』
『ワイもうこのアニメ見ないわ』
やはりネットの皆さんは考えてることが一緒のようです
「だよなー、こんな主人公いてたまるか」
と、どうでもいいことを言ってると突然ディスプレイにノイズが走ったそしてホーム画面の井戸のアイコンから前髪を垂らした女が出てきてこちらに向かって来る、頭が画面を出てきたところで
ペシッ
「あっうぅー…」
俺はデコピンをした
プロローグのつもりで書いたんだけどこの先がかける気がしないので一話に訂正しました