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拾八章─村娘の恋⑥─
東「しかし、君の言ってたことは、本当なのかね?」
準「と、言いますと?」
東「君の言っていた、『水野 春来は、偽証をしている』というやつだよ。」
準「あぁ、あれですか。本当ですよ。」
東「何故そう言えるんだ?」
準「それはまだ、言えません。」
東「はぁ?」
準「ですが、取っ掛かりは掴みました。」
東「そのレシートかね?」
準「すぐにコピーを取ってきてください。話は、先程の部屋で。」
健「確かに…結構、でかいんだな。」
瞳「そうでもないと、七人もお客さん連れてこないって。」
お婆ちゃん「お~う瞳、その人達は?」
瞳「お客さん。」
お婆ちゃん「買い物はぁ?」
瞳「あ…忘れてた…」
お婆ちゃん「すぐに行ってきなされ!お客さんの分も、買ってくるんじゃぞ!」
瞳「はーい。」
瞳は再び、出ていった。
お婆ちゃん「さぁさぁお客さん達、こちらへ。」
皆、お婆ちゃんに着いていった。
水野「どういうことですか。何でまだ帰っちゃ─」
鈴木「あなたを、偽証罪で拘束することになりました。」
東「戸張さん、あなたには、お引き取りいただいて結構です。」
水野「ちょっと待ってください!偽証罪って、どういうことですか!私が何か、嘘をついたとでも言うんですか!」
東「それは…」
準「僕がお話ししましょう。」




