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残響の継承者

作者:こむり
現代の日本。
表向きは平穏な日常が続くこの国には、一般には知られていない「異能」と「災異(さいい)」の存在がある。

 

◼︎ 災異とは?

災異とは、物理法則や認識に干渉する“存在災害”である。
百年前に突如として現れた“黒い影”のような異形たちは、人類の文明や感覚そのものに干渉し、破壊をもたらした。
音、光、記憶、言語などを媒介とし、都市や人間を「認識できないもの」「意味の通じないもの」へと変質させてしまう存在。
これらはかつて、偉人と呼ばれる者たちにより封印されたが、現在になってその封印が破られつつある。

 

◼︎ 継環省(けいかんしょう)とは?

政府が水面下で設立した、異能と災異の監視・封印・継承管理を担う機関。
正式名称は「特異能力継承循環管理省」。
災異によって被害が拡大しないよう、異能者の力を登録・分類し、必要に応じて訓練・戦力として運用している。
異能者たちは「継承者(インヘリター)」と呼ばれ、厳しい階級制度と戦闘訓練(通称:ランク戦)を課される。

 

◼︎ 異能とは?

人間に発現する特殊能力。
多くは偶発的に発症するが、一部は**“かつて世界を救った偉人”の能力が代々継承されている**ものもある。
現在は“遺伝的因子”や“人工的施術”による異能発現も可能とされており、裕也のように「人為的に力を植え付けられた継承者」も存在する。

 

◼︎ 偉人と継承

百年前、災異を封印した存在たちは、歴史上に残る“偉人”とされている。
彼らの能力・魂・意志は、死後も特定の因子を通じて現代に転写され、「継承異能」として受け継がれてきた。
だが一部の災異はその継承系譜を追い、復讐のように復活を始めている。
響きの輪郭
2025/07/10 21:32
闘いを知る場
2025/07/10 21:41
第九訓練班
2025/07/11 13:27
空白の区域
2025/07/12 11:03
影の振動
2025/07/13 21:50
ランク戦
2025/07/14 23:00
継がれた旋律
2025/07/15 21:26
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