神の馬鹿ーーー
よろしければ見ていってね!!
在るところに1柱の神様と六人の天使がいた。
かの神は、
「この世の中には不幸な人がたくさんいる。どうにかしなければ..........。」
天使たちは(一体どんな策を立ててくれるのだろう。)と、興味津々です。
そして神は、
「そうだ!不幸になった人を神様にしてしまえば良いんだ!」
ガタンッ,・・・・・・・・・・・・・・・・????????
「はぁ!?なにをおしゃっているんですか神様????」
「なぁに簡単なことさ!!
生前不幸だったんなら、死後チャラにするくらい幸せになって貰えば良いじゃないか!天界で一番楽しいことは本と下界を見ることだろう ?それで、 外界がみれるのは神と天使位で、天使はいつも忙しいじゃあないか!!」
(あんたのせいでこれからもっっっとぉ忙しくなりそうだけどな!!!)
「でっででっ、でもこうなんか不幸になった人全員神様にしちゃったら~ちょっと神様おおすぎないですかねー??」
(ナイッス!!もっと言ってやれ!!)
「何をそんなに動揺しているんだ?
まぁ、それもそうだな。さてどうするか.....」
(止めろ!)(これ以上、上司が増えるなんて考えられない!)(まじやめろ!!)
「ああ!」
(まじで要らんこと言うなよ)
「天使たちに下界を見張らせてこの世で一番不幸な人を連れて来させれば良いんだ!!一番不幸になった人が神に成ればきっっともっと良い世の中になるにちがいない!!」
(あーー終わった) (仕事が増えるなんて) (要らんことしか考えないわーこの人)
「えっと」
「それは」
「私達が随時g」
「じゃあ頼んだよ。頑張ってね~」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「行った?」
「行った!行った!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「マジあの馬鹿がよ!!」
「要らない事しかしないなら死んでください~」
「しね」
「わたし、あいつ、きらい」
「頭逝ってる。」
「ちょっとは話し聴けよ!」
ハァハァ ハァハァ ハァハァ ハァハァ ハァハァ ハァハァ
「ちょっと落ち着きましょうか....」
ヨシッとりえず何するかな
「さてどうします?」
「先ずは全員名前すら知らないので、自己紹介からでもどうですかね。」
あーあの子冷静だな。ちゃんと仲間の事を知らないと、今回の仕事は皆で協力して頑張らないといけないから仲間の名前を知ることは大事なはず。
「では、僕から~夢天使Dですぅ。寝ることが大好きですぅ。気軽にディーとでも呼んでください。頭が悪い人のせいでこれから大変でしょうし、協力して頑張りましょー」
なんか地雷系みたいなファッションセンスだな。たぶん、結構友達とか多いタイプの人だし、あんま仲良くなりたくないなー。なんで友達が多いと嫌なのかというと、私は孤独の恋天使だからだね。最初、他の天使の娘とちょっと仲良くなっても、友達とまでは行かない。なぜなら、恋天使はすぐ他の天使に襲いかかってくるから怖いっていう偏見があるからだ。
何でそんなイメージかっていうと初代恋天使A様が他の天使をみーんな堕としたっていう逸話があるからで、他の天使A,『雷天使A』,『地天使A』,『風天使A』,『闘天使A』そして、さっきの娘の上司の『夢天使A 』たちは皆さんは恋天使A様の事を愛してるんだけど、仲が悪いっていう訳じゃなくて、仲がとっても良いんだ。...あっそう言えばA様最近全然見ないな。他の天使Aは普通に見るんだけど、恋天使A様だけ見ないな。最近他の天使A達の顔が恍惚としてていつもより美しいんだよね。
まぁ天使Aの話しは置いといて、なんで友達が多い人と仲良くなりたくないかって言うと何か友達が沢山いる人と友達になれなかったら、普通の人と友達になれないより嫌じゃない?惨めな気持ちになるんだよね.......................................いやまぁけ,経験がある訳じゃないからカンチガイシナイデネ。
「じゃあ次はアタシだね。アタシは闘天使Fだよ。アタシが言えることじゃないんだけどあまり深く考えない人が無茶なことを仰ったから協力しようじゃないか!!」
あっ!!いたんだ。他の天使に比べれば恋天使と仲間の仲間の闘天使さんじゃないですかー
ゴミ箱に入れちゃえ
( ・O・)ノ⌒●~* ポイ!GOD