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グルメとファッション、庶民派王様一家とチヨちゃん  作者: 古寂湧水 こじゃく ゆうすい
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厳冬期に薫風が吹き抜け、空にはどういうわけか入道雲 最終話

うまく話がまとまりました。どうもありがとうございました。

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バーミアン仏教施設一般公開日の21日になった。もみじ屋の紅白落雁をバーミアンの観世音寺で1万袋配る日でもある。長机4台を用意して配ることにした。お寺からも混み合うことを予想して8人が手伝いに来た。


スタッフに子供達それにお坊さんを3人づつで配して、2人が様子を見ながらの手伝いになっている。


アフガン人は磨崖仏の入園料を3日間無料にしているので多くの見学者が来ることが予想されるが、


落雁配りは9:00から観世音寺で無料で先着1万人に配ることを公示しているのでこちらも賑わうことが予想されている。


昴とチヨは混雑すると危険が伴うので、後ろの方で王様夫妻と一緒に見学である。4か所の長机に積み上げるとすぐに並んできた。


誰にでもどんどんと配っているので、かなり速い速度で減っていった。午前中で終了してしまうようだったら、5千袋を追加するようになっている。


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地元のアフガン人が圧倒的に多く、貰うものを貰ってからゆっくりとお参りをするようである。


昴[王様、予想以上に人手が多いですね。][そうだな地元に人が多いということは大仏を見に来たこともあるけれど、本山のお寺にお参りに来たことも多いな。


ちゃんと手を合わせて真言を唱えているぞ。昴とチヨちゃんは皆にペットボトルを配ってくれるかな。][は~い、配ります。]


忙しい合間を見ながらそれぞれが冷たいペットボトルを飲んでいると、観世音寺とカイラス寺の老師2人がやってきた。様子を見に来たのである。


観世音[順調ですね。様子を見ていると信者が多いようですが、大成功ということかな。]


カイラス[まあ、今まで一生懸命努力をしてきたから御本尊様がノーベル賞4個や金星や月にも行かせてくれたという感じですかね。


あの灼熱地獄で硫酸の雨が降っていた地獄のような土地が、地球化してエアトレインまで乗り入れていますから評価をしてくれたのだと思いますよ。]


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観世音[そうですね。その通りです。私達は観世音菩薩の掌の上にいるとともに、吉祥天様や弁天様のご加護を受けているということですかね。]ワンワンワン。


観世音[やはりその通りだと言っています。]”ミャーゴ”いつの間にか黒ネコも来ている。観世音[忘れていました。大黒天様のご加護も受けているということです。]


チヨ[このネコちゃんも偉い人なんですか。]”ミャーゴ”チヨ[帰ったらカツブシあげるわね。]”ミャーゴ”

一瞬、冬の厳冬期に初夏の新緑を抜けてくるような薫風が吹いてきて、空にはどういうわけか輝いているような入道雲が現れている。


                 完


長らく愛読していただきまして御礼申し上げます。


王様と昴王子のグルメ関係は別サイトの”天啓の海”に続いています。子供たちは恐竜ハンバーガーショップを立ち上げるとともに、


牛丼ショップには鯨丼ショップをそれと回転ずしに替わる安価でおいしい寿司販売システムを作って、世界のファストフードでトップレベルになります。どうぞ、こちらのサイトのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。



”天啓の海”に続きますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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