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グルメとファッション、庶民派王様一家とチヨちゃん  作者: 古寂湧水 こじゃく ゆうすい
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バーミアンの磨崖大仏の前でゲリラ5派閥による歴史的な停戦協定の契約が成された

ゲリラたちもイスラム教から仏教に転宗していますんで、自然に観世音菩薩の真言(マントラを唱えていましたね。)

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カイラス寺と観世音寺の老師も着席している。用意された1万5千席は既に満杯である。


調印式の時間になったので磨崖大仏に背を向け客席と対面をするように、ゲリラ5団体とアフガン政府の代表が座っている。


もちろんアフガン代表の徳川家康や顔なじみのゲリラの代表も緊張はしているが、やっとこの日が来たかというような達成感にあふれた表情もしている。


司会の仏教センター事務局長が各代表の書面にサインをするように促した。内容は確認してあるのでその書面を順繰りに回して担当者が書面6部の割り印を取り各々に渡して終了した。


署名中には各国のマスコミ各社がここぞとばかりにシャッターを切り、テレビ局はカメラを回していたが世界中に実況中継されているようである。


続いてカイラス寺と観世音寺の老師2人が祭壇の前に並び司会のアナウンスの後に、観世音菩薩の真言(マントラ) オン マニ ペ メ フ ムを唱えだした。


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ゲリラや各国の代表も同じ真言を唱えている。事前に誰でも唱えられるようにローマ字を振ってあるのですんなりと進んでいる。


40分ほど続いたがマスコミは一様にゲリラの各代表も一緒に真言を唱えたことに驚いている。法要はこれで終わりであるが王様と老師2人はインタビューである。


記者[ゲリラのまとめと大仏2体を含めて750体もの磨崖仏遺跡群を見事に復元されました。王様と老師2人に感想をお願いします。]


[何とか無事に終わってホッとしております。ここにおられる偉大な老師2人の薫陶のおかげだと思っています。私一人の力では到底にここまで来ることはできませんでした。]


記者[王様はすでにノーベル賞を3個受賞されていますが、4つ目で2度目の平和賞候補の筆頭だと思いますが、3人の共同受賞ということも王様が以前におっしゃられていたように審議されると思います。]


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観世音寺[私と隣にいる和尚は坊主ですので、貰うことは大好きです。いただけるものはいただきたいですね。はっはっはっ。]


カイラス寺[そうですよ。お賽銭も入りますし。はっはっはっ。]


本日の予定は完了したので各自が勝手に過ごすことになった。タエたち3人は露店の手伝い、昴とチヨは護衛2人と犬2匹を連れて散歩に出かけていった。


さすけにすずそれと長兵衛はホテルの室内プールで休憩で王様と志野は美術工芸館に行くことになった。


ガンダーラ美術工芸館に来ている。[どうですか。今日も売れているようですか。][はい。高価なものが数点売れているようで、手頃なものも調子がいいようですよ。


それに世界中からの問い合わせも多いということです。]ゆっくりと見てまわり、大規模ミュージアムショップに行ってみた。


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人気になりそうで売れそうな作品を500点並べてあり、パンフレットにあり展示されていない作品は20分以内に倉庫から持ってくることになっているので、このサービスが大変に喜ばれている。


25万点のものは到底に全部を展示できないし倉庫でも膨大な量になるので、とても分身物まで保管ができない。


そこで異次元倉庫で保管をしていつでも簡単に取り出せるようにしているのである。その訓練も受けているので極めて手際が良い。


会長と娘たち3人が満足されているような表情でショップにいた。[面白いものがありましたか。][はい。このガラスの器を抹茶茶碗に見立てて2個づつ買いました。


友人はガンダーラに出入りしていた名もない人のガンダーラの風景の西洋画ですが、とても珍しく程度も高いのですが無名ですのでお安く変えました。


それとこの織物は再現できないものなので、大変に面白いものです。絹と綿の薄地と厚地のものがあり、本多正芸さんのところでどうかなと思いまして。]



王様とカイラス寺に観世音寺の老師2人との3人によるノーベル賞の共同受賞はいけそうですよ。

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