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グルメとファッション、庶民派王様一家とチヨちゃん  作者: 古寂湧水 こじゃく ゆうすい
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アフガニスタンをまとめている徳川家康がバーミアンにやってきた。

この小説を書いている時にアフガニスタン陥落を知りました。実際に家康が治めていたらこんなことにならなかったと思いますけれどね。”正式事実は小説より奇なり”ですね。

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[はっはっはっ。それは受けるぞ。本当に美人なのかな][さあ、今の美人の基準とかなり違いますので何とも言えません。]


[まあ、そんなもんだろうよ。普通の格好でそこら辺を歩いていたら誰も振り返らないレベルかもしれんわな。


なじんできたらイラン特別区にも唐とクメールのものを2館作るので準備をしておいてください。][はい。承知しました。しっかりと準備をしておきます。]


続いて王宮に行ってみた。かなり大きい。ペルシャの王宮の1・5倍の規模になっているそうだが一面にペルシャとギリシャとシリア風がミックスされたような彫刻が見事である。


当時に使用されていた家具や雑貨がそのまま置いてあるが、見学用の境界線がきちっとできている。王宮なら王宮で専用担当者が来ることになっている。


すず[貴重なものがたくさんあるので、犬に見張りをさせないといけないですね。][そうだな。そうしようか。]


397

アフガン政府代表になっている徳川家康一行がジープ2台を連ねてやってきた。


家康[王様お久しぶりです。][直接お見えになるとは驚きですね。各派閥の一味といろいろお会いしているのは聞いています。]


家康[どのゲリラも戦でなく、既に農業に従事することに決めているようなので話はスムーズに行きました。


原因を部下とともにいろいろと考えたのですがムスリムから仏教に宗旨替えしたのが大きいようです。5派閥がまとまりましたので、国としての体裁ができてくると思います。


そこで考えたのですがアフガンはまとまったということを宣伝するために、磨崖仏の復元落成記念式典でマスコミが世界中から来ると思うので、


式典の始まる15分前にゲリラ5派閥の協定の調印をしてアピールをしようと思います。それと共に仏教の式典にも出て、オム マニ ぺ メ フ ムの観世音菩薩の真言を唱えるそうです。


お寺でしょっちゅうやっていることなので全く違和感はないそうです。


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[それはこちらも歓迎いたします。式典は約一か月後に設定しようと思いますけれど、詳細が決まりましたら連絡をします。それにしても実にまとめるのが早かったですね。]


家康[いえいえ。王様が下地を作ってくれたのでやり易かったです。大仏もですが全体の迫力というか、


これだけの仏教施設は他にないと思いますので人気が出ますね。それでは連絡をお待ちしています。]


[だいたい狙い目通りになりましたね。後は仏教界とマスコミを集めることだな。世界仏教センターから知らせを送るかな。]


長[それがよろしいと思います。これは仏教センターが仕切る式典としてもよろしいんじゃあないんですか。


世界中から集めるんですからゴンちゃんに知らせる一覧表を造ってもらってそこに知らせればいいと思います。]ワンワンワン。


[ゴンちゃんがやると言っているので、それでお願いしようか。]


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先ほどガンダーラの美術工芸館に行ったので今度は唐の美術工芸品を15万点収蔵して1万点を常設展示しているところにやってきた。


館長[これは王様いらっしゃいませ。][準備が進んでいるようですね。]館長[カタログと展示品や収蔵品をチェックしているところですが、今のところ問題は出ていません。]


[これから入手経路をいろいろと聞かれると思いますが、作品を作った時に枝分かれしたものを天界でも収集していてその作品を観世音菩薩のお世話でこちらに回ってきました。


この方法で集めたものが日本でたくさんの国宝や重要文化財になっています。私も小堀遠州さんもこんなことを言ってきましたので、それでやってください。]


館長[はい。承知しました。][それから関係者という人たちでも作品には絶対に触れさせないでください。説明はカタログに描かれた以上のものはありません。こんなところですね。]館長[委細承知しました。]




唐とガンダーラ時代の美術工芸館のりっぱなものができたようですよ。

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