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君じゃなきゃ駄目。  作者: 桃葉
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再会

第1章 ~再会~


…俺は、柳原洸大。高校1年生。もう入学してから2ヶ月になるけど、まだこれと言った友達が居ない。仲良しだった友達は、みんなばらばらの高校になった。友達は確かに居ないけど、「ぼっち」っていう訳じゃない。良く話す人ならいるけど、“友達”と呼ぶにはちょっと違う気がする。やっぱり、中学までの友達じゃなきゃやだ。

最近、ふといつも頭の中で考えてしまうことがある。

そう、俺の大親友、大野悠だ。

あいつとはどこへ行くにもずっと一緒に居たし、お互いの気持ちが分かり合える、とても大切な存在だった。でも、やっぱり、高校が別れてしまい、しばらく会っていない。


俺は今、あいつにものすごく会いたいんだ。


午後のHRが終わり、俺は誰より早く教室を飛び出し、駅へと向かった。

今日は、悠に会える日。

駅で待ち合わせすることになっている。


駅で悠を見つけると、俺は思わず飛び込んだ。


第1章 -END-

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