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短編集  作者: 山芋娘
17/24

嘘と本当の愛ーー300字

300字ssとなります。


  物心ついた時から、生きている人の嘘を見抜く才能があったらしく、言葉を聞くと嘘か本当か分かった。

「愛しているよ」

  嘘。

「愛してる」

  これも嘘。

「君しか愛せない」

  嘘にもほどがある。

  あれも嘘、これも嘘、全部嘘。嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘。

  どうしてこんなにも嘘の告白をしてくるかは、分かりきってる。私が大富豪の令嬢だから。私と結婚して、財産を手に入れようとしている人達が私がに近づいてくる。

  私には本当の愛を見つけられないのかもしれない。

「じゃあどうして、人を好きになるの?」

「え?」

「君は人に愛されたいんだろ? なら、君から愛さなきゃ。」

「愛したって、結局お金だよ」

「そうかな? ちなみに僕は君のことが好きだよ」

  ……これは本当?


最後に出てきた人の言葉に自信を持てない。

それは何故か?

結構、露骨に書いたので、分かりやすいとは思いますが、ここから本当の愛を探し始めます。

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