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短編集  作者: 山芋娘
16/24

無の世界ーー300字ss

こちらは、300字ss作品となります。

 その日は突然訪れた。

  何もかもが無くなり、泣くことすら忘れるくらい、何もかもが消えた。

  人間の力は全て無力化され、尽くせる手は全て尽くした。なのに、目の前に広がるのは廃とかした街。

「ハル!」

「……こうくん」

「無事で良かった。少し切り傷とかはあるけど、他は大丈夫か? 足とか、骨折はしてないか?」

「大丈夫……。大丈夫、だよ」

「そうか」

「でも、アキが……。弟が……。もう、もう……」

  何も無い。何故、生きているのか。何故、他の人は死んだのか。何故、こうなってしまったのか。

  怒りの叫びしか今は出なかった。けれど、その怒りは誰にぶつける訳でもない。誰にぶつけていいのかも分からない。

  神は審判を下した。

はい。

あの作品を意識したのは、言うまでもありません笑

発声可能上映(ライビュ組)でしたが、行ってきてしまったので、もう頭から離れませんでした……。

舞台挨拶とかやらなくていいから、発声可能上映だけやってくれないかな……。

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