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短編集  作者: 山芋娘
11/24

風と歌い、踊るーー300字

300字ssです。

自分が最近好きになっているグループのライブに初めて行った時のことを思い出して書きました。

こんなにも引き込まれるとは思いもしなかった。

【風】


  友達に連れられて美樹はあるライブに来ていた。バーを貸し切ってやるライブは人がそんなに入れない。けれど、席は全て埋まることなく、チラホラ空きがある。

「いい声だよ。なんかね、風を感じるの」

  そう言うと、一口ソーダを飲む。

  友達の表現がいまいちピンと来ていなかった。音楽も数曲聞いた事はあるのだが、どれもピンと来なかったのだ。

  時間になり5人のメンバーが入ってきた。そしてボーカルの男性が、歌い出した瞬間から空気が変わった。

  目が離せない。空間には自分とメンバーだけしかいないようにも感じ、そして歌声一つ一つから風を感じていた。

  歌が音楽が好きな人達が楽しそうに演奏している。まるで風と踊るかのように。

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