大河小説の楽しみ? ながーーい超長編文学の世界 今どき長すぎる小説本なんて誰が読む?
大河小説、、といっても、特に深い意味やジャンルでいってるわけではありません。
ただ、、単純に、ながーい、小説という意味合いで、ここでは使っていますよ。
今では 文学も、、衰退の一方通行。
そもそも、本が売れませんし、書店が倒産。出版社も構造不況業種とさえ言われるご時世ですね。
文庫本だって、売れませんし、まして大河小説など、だれが今どき読みますかって
ハナシですよね。で、あえてそういう時代に反抗?して
電脳ゲームや、デジタル文化や、映像文化、ネット動画などにあえて逆行して
ここはひとつ、すごーい長い小説でも読んでやろうじゃないかってお話です。
小説とは言うまでもなく、文字のみの表現形式ですから、言うまでもなく本という代物は
ページをめくれば、、ただただ、活字が延々と並んでいるばかり、、
まあアニメ映画でも見てたほうが百倍楽しいですよね?
とそこをあえて
逆行して
反旗を翻して?
あえてすごーい長い小説を読んでみようという、強がり?
意地っ張り?ですよ。
まあたとえてみれば、、あえて、CDを拒否して、アナログのSPレコードを電蓄で聞くようなものでしょうか?
針音のガリガリ音がたまりませんよ、、とか何とか言って通?ぶってね?
古い絶版の小説本をあえて読む。
しかもすごーい長いのを、
大河小説を読むなんて今どきむしろ❓かっこいいかもしれませんよね?
え
そんな長い小説、
仕事していて
家事育児していて、、
よめるわけないだろって、
ごもっともです、
さて前置きが長くなりすぎました。
長ーい小説にはどんなものがあるか?
ここはひとつ外国文学限定で調べてみましょうか?
出版されていて、つまり本になってるっていうのが、条件です。
原稿状態とか、、ネット上の小説は除外です。
あと、枠物語とか短編小説集も除外。
ということで「アラビアンナイト」は除外ですね。
さてそういう条件でながーい小説は?というと、
以下。あくまでも
私好みの❓選択でこんなのはいかがでしょうか?
いずれもながーい大河小説ですよ。
今どきこんなの読み切るのは、、相当難行苦行でしょうね。
時代離れ、
アナクロニズムの極みですよね。
それでもあえて時代に逆行してみるのもまたおもしろからずや?
新しめのものは除きます。いわゆる純文学に絞ります。SF小説も除外します。
例えば「指輪物語シリーズ」「ナルニア国シリーズ」「火星年代記」のような、物は除外します。
「失われた時を求めて」 プルースト
「サラバンの生涯と冒険」デュアメル
「チボー家の人々」
「ブッデンブローク家の人々」
「紅楼夢」
「戦争と平和」
「カラマゾフ兄弟」
「ジャンクリストフ」
「人間の絆」
「カザノヴァ回想録」
「ウイルヘルムマイステルの修業時代・遍歴時代」
「デビッドカパフィールド」
「モンテクリスト伯」
「特性のない男」ムーシル
「善意の人々」ジュールロマン 全27巻
↓ネットで調べたらこの小説が世界で一番長いそうですね?
「非現実の王国で』In The Realms of the Unreal
著者:ヘンリー・ダーガー あまりに長すぎて書籍化されていない。
そういえば、、栗本かおるの「グインサーガシリーズ」こそ
世界最長の小説ではないでしょうか?
まだ未完結で,既刊分だけでも100冊ですよ。